内容説明
『熱性の秘密』につぐ第3詩集。
目次
1 曼珠沙華
2 水音
3 獣道
4 春・魔の刻
5 くちなし
6 鬼灯
7 鞍馬
8 因華応報
9 化野
著者等紹介
生華薫[セイカカオル]
東京生れ、横浜に育つ。武蔵大学人文学部卒。大学卒業後、フランス、アメリカに在住。ニューヨークでは演劇学校The Acting Studio.Inc.を卒業し、劇団Chelsea Repertory Companyに所属。平成9年、日本帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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びっぐすとん
17
79円本。親の情操教育が良くなかったのか、今まで詩集を好んで読もうと思ったことがない(必要があって読んだことはある)。たまには違ったジャンルを、と思った矢先、ブックオフオンラインの79円セールで詩集が結構出ていた(失礼だがあまり需要がないのだろう)ので、表紙が気に入ったものを買ってみた。詩の良し悪しなんて判ろうはずもなく、好みだけで言えばなかなか幻想的、お耽美で良かった。でもわずか60頁の本なのに定価が2000円、うーん定価じゃ買えないな。職業:詩人というのは成り立つのだろうか?2020/12/06
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