句集 海藻漂本

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句集 海藻漂本

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  • サイズ B6判/ページ数 124p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784781400204
  • NDC分類 911.368
  • Cコード C0092

目次



著者等紹介

佐藤文香[サトウアヤカ]
昭和60年6月3日生まれ。平成10年句作開始。平成16年早稲田大学俳句研究会に参加。平成18年第2回芝不器男俳句新人賞対馬康子審査員奨励賞受賞。現在、「里」「ハイクマシーン」所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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はち

3
今日高松のジュンク堂にて購入。大学時代くらいの作品だと思うのだけれど、すでに完成されている俳句。俳句に私はいない、と思っていたが、うっすらとでもここには私の姿が見える。美しい言葉たち。2015/11/27

際皮

1
句集。<あけがたの詩集に頁毎の冷え><標本へ夏蝶は水抜かれゆく><スケートの靴熱きまま仕舞はるる>など、正統派で格調高い句が多い。2021/09/18

空の落下地点。

0
なんか自分が恥ずかしくなって、どうしていいか分からなくなる、著者と同じ病気だけに。今やってるオリンピックの対極。緋目高の裏に当たり前に目があると思わないこと。暗室の時計、しまわれてこれから冷えるスケート靴。それから、時系列にして3階の位置から見る戦争。裏側とか、時間を経て変わるもの。その手触りとの距離感。地図を閉じて蜩の鳴く方に進む、あと迷う勇気やその運命に敬意を評しての自棄というか。一番好きだったのは、拾われてより濃さを増す椿。むしろ拾われる為に身投げするみたいなとこあるからな、可哀想とすら想われたい。2024/08/05

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