目次
総論(本書で紹介する動的構造科学分野・物質科学分野の概要と特徴)
基礎編(ビームラインの設計と建設;時間分解XAFSを用いた光誘起ダイナミクスの研究;100ps時間分解XAS装置の開発と測定;レーザー誘起衝撃圧縮された単結晶の解析;ピコ秒時間分解溶液散乱測定装置の開発;一酸化炭素結合型ミオグロビンのCO輸送過程直接観測;BaTiO3の構造に関する研究)
応用編(光誘起相転移に有用な超高速分光実験手法の開発;有機伝導体(EDO‐TTF)2PF6が示す多彩な光誘起相転移ダイナミクス
光合成系タンパク質の光誘起非平衡構造に関する研究)
非平衡物質開発編(強相関非平衡物質の新しい開発方針;新規酸化物強誘電体と巨大電場誘起歪材料の開発;分子性導体における電荷・スピン・格子結合現象の理論的研究;(ECO‐TTF)2PF6とその類縁錯体を用いた有機強相関非平衡物質の開発研究)
著者等紹介
腰原伸也[コシハラシンヤ]
東京工業大学大学院理工学研究科物質科学専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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