内容説明
外傷治療は初動が肝要!続く歯内‐歯周疾患は、戦略的follow‐up therapyで攻略!口腔の外傷の正確な診断には時間を要するが、継続管理は後遺症の早期発見・早期治療を可能にして、治癒率を高め、健全な口腔を育てる。口と歯の外傷で「何が起こっているのか?」「何をすべきか?してはいけないか?」を多くのイラストと図で解説した、急患を余裕で乗り切る、見えない損傷に備える知恵満載のガイドブック。
目次
1 歯と口の外傷の小児が来院したら?(小児の歯の外傷への応急対応;口腔外傷の損傷、治癒、その特徴;外傷の診察・検査と診断)
2 小児の歯の外傷の処置と、経過(外傷歯治療の基本的手技;軟組織の損傷;「歯周組織損傷」の治療と術後経過 ほか)
3 学校・園での外傷、スポーツ外傷、外傷の予防(学校・園での対応;外傷の予防と、スポーツ外傷)
著者等紹介
宮新美智世[ミヤシンミチヨ]
1981年3月東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業。1981年4月東京医科歯科大学小児歯科学教室専攻生。1981年10月東京医科歯科大学歯学部附属病院小児歯科外来医員。1990年7月東京医科歯科大学文部教官助手(小児歯科)。1991年3月歯学博士。2000年10月東京医科歯科大学助教(歯学部附属病院小児歯科)。2014年10月東京医科歯科大学大学院小児歯科学分野准教授。2019年11月東京医科歯科大学大学院小児歯科学・障害者歯科学分野准教授。2020年4月東京医科歯科大学歯学部臨床教授(小児歯科外来)。所属学会:日本外傷歯学会副理事長、認定指導医、認定医研修コース講師、日本小児歯科学会理事、専門医・指導医、日本子ども虐待防止歯科研究会理事、日本小児保健協会評議員、小児科と小児歯科の保健検討委員会委員、日本歯内療法学会認定セミナー講師など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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