内容説明
イエテボリ大学診断学教室の診断コンセプト!患者から電話がかかってきたときからの対応から診断を下すまでの方法をシステム化。エックス線写真のみから診断すると誤診の可能性が高い!患者の訴える痛みの原因を痛みの特徴から探しだし、患者の苦痛を解消。歯の痛みをとる!やさしい解説書。
目次
第1章 イントロダクション(診断学を学ぶ理由;診査・診断の嘘)
第2章 診断学の基礎の基礎(診断学とは何か;ディシジョンメイキングとは何か;痛みとは何か;医療面接とは何か)
第3章 臨床準備編(電話がかかってきたら;初診時の対応;歯の疾患;臨床判断のディシジョンメイキング;痛みの診断の基礎(痛みの分類)
痛みの診断の基礎(TMD))
第4章 臨床編(主訴解決のための診査;医療面接;臨床審査(口腔内外検査)
診断試験と検査)
第5章 実践編(歯原性の疼痛の特徴;非歯原性の疼痛;ケーススタディー;ケーススタディー(TMD))
著者等紹介
宮下裕志[ミヤシタヒロシ]
1986年九州歯科大学卒。1993年スウェーデン王立イエテボリ大学院留学。1996年歯周病学、歯内療法学および口腔診査診断学コース修了、イエテボリ大学公認歯周治療専門医および歯内療法専門医取得。1997年帰国、千葉県にて開業。2001年港区南青山にて歯内歯周専門室宮下歯科開設。2005年EPSDC研修会主宰。2011年医療法人社団EPSDC設立。2014年EPSDC研修会六本木/東京国際歯科六本木開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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