出版社内容情報
本書は一般社団法人資格教育推進機構が主催する
「会社決算書アナリスト試験」の公式テキストとなります。
テキスト内の問題で試験対策ができよう作成しております。
①本書は簿記の知識が無い方にも、
会計学の重要性を伝えるために、決算書(財務諸表)から
簿記会計の理解及び技能習得を目指す目的で、
全国の大学教員によって書かれたものです。
マーケティングや経営学、ビジネスの学習のためには、
企業活動を見る眼、センスを養う必要が生じてきます。
このためには、企業の通信簿といわれる
決算書(財務諸表)を読み解く分析能力の取得が必須となります。
また、人生100年時代においては
投資に関する知識(金融資産の管理)は
長寿社会に生きていくための最後の砦となります。
本書により、このセンスを習得していきましょう。
②掲載されている例題は、理解度を深める為にも
実在する企業の有価証券報告書のデータを使用しています。
③第2部では、簿記初学者の方に
帳簿記入の仕組みを分かりやすく説明しております。
内容説明
会社の問題点を発見する能力を身につける。
目次
第1部 会社決算書(財務諸表)分析能力の実践(会社決算書(財務諸表)分析の必要性
会社決算書(財務諸表)の見方と解説
国際会計基準の財務諸表
決算書分析の手法と考え方
収益性の分析
安全性の分析
企業価値の分析―株価情報と決算書情報
「会社決算書アナリスト試験」問題の例示)
資料 決算書(財務諸表)分析指標の計算問題例
第2部 会社決算書分析の展開と簿記学習への誘い(株式投資の実践―決算書(財務諸表)分析による投資の仕方
決算書(財務諸表)を用いた経営分析と経営戦略
決算書作成の仕組み:簿記の概観と簿記学習の必要性)