出版社内容情報
動物に咬まれた,歯が折れた,破片が目に刺さった,感電した,などの身近に発生しうる急患へのケアについて解説.自分でできること,医師への申し送り時の注意点とポイントなどについて基礎知識やコツを具体的に示します.
内容説明
動物に咬まれた、歯が折れた、破片が目に刺さった、感電したなど…身近に起こる急患へのケア、どうする?“ナースがすべきこと”に特化して基礎知識や手技を紹介!医師への適切な申し送り、緊急度評価方法もわかる!いざというときすぐに動ける。検査、処置、ケアのポイント、トリアージをナースの目線にたってしっかり解説!
目次
1 頭頸部
2 胸部・腹部・臀部
3 四肢
4 皮膚
5 その他
6 子ども特有の症候
7 女性特有の症候
著者等紹介
清水敬樹[シミズケイキ]
東京都立多摩総合医療センター救命救急センター部長・センター長。多摩総合ECMOセンターチェアマン。1995年、広島大学医学部を卒業。東京大学医学部附属病院麻酔科を経て、公立昭和病院で救急医学、集中治療医学の道を歩み始めた。開頭手術、胸腹部手術のトレーニングを受け、さいたま赤十字病院救命救急センター(現:高度救命救急センター)の立ち上げに携わり、TAE、ECMO、広範囲熱傷治療などの研鑽を積んだ。その後、現在に至る。現在は、東京都立多摩総合医療センター救命救急センターで救命対応および院内重症患者の集学的治療を行っている。また、ECMO搬送のシステム構築、集約化にも奔走。日本救急医学会では熱中症および低体温症に関する委員会の委員長などを、また日本集中治療医学会では国際交流委員会の委員などに従事じている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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