出版社内容情報
心電図対応の実践的入門書.電極のつけかたやアラーム対応など,「波形判読」の前に臨床現場で求められる看護師の動き方を網羅.
「モニター心電図をつけておいて」と指示を受ければ,まず,モニター心電図の必要物品を準備し,患者のベッドサイドに行き,電極をつけるところから始まる.そうした現実的な“心電図デビュー”の場面を網羅し,看護師のベストな動き方を具体的に示す.
【著者紹介】
聖マリアンナ医科大学学長
内容説明
準備物品や設定の方法は?電極の付けかたは?電極の交換時期・変更方法は?記録のとりかた・見かたは?波形の変化の見かた・報告の方法は?「はずして」という患者の訴えにどう答える?アラームへの対応・報告のしかたは?危険波形のモニタリングと対応のしかたは?モニター心電図にかかわる「行動」がわかる。
目次
基礎編(ここまでは知ってる!モニター心電図;モニター心電図の種類;刺激伝導系とは;正常波形の見かた;心拍数の見かた;モニター心電図;12誘導心電図;おさえておきたい危険波形)
実践編(巻頭マンガ―臨床でのモニター心電図“ファーストタッチ”はこう進む;モニター心電図の準備と電極の装着―「先輩と一緒に」編;日常的な心電図モニタリングと管理―「ルーチン業務」編;心電図装着患者への対応と波形のアセスメント―「いよいよ1人で対応」編;緊急時の心電図モニタリングと対応―「急変対応!」編)
著者等紹介
三宅良彦[ミヤケフミヒコ]
聖マリアンナ医科大学学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。