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出版社内容情報
言葉のメカニズム,言語障害の症状,接し方など,言語障害全般を系統的に学習できる.イラストを多用してわかりやすく解説した.
言葉に障害をもつ人との対応に悩むナースや介護職,福祉関係者に必携の書.言語障害の基礎知識からコミュニケーションの実践まで,全ページイラストつきでわかりやすく解説した.何が障害の原因なのか,具体的にどう向き合えばよいのか理解が深まる.
内容説明
基礎知識からコミュニケーション実践まで、簡潔な文章とイラストでわかりやすく解説。基礎知識と臨床知見が結びつき、よりわかりやすくなった改訂版。
目次
第1章 言葉とは(動物の言葉(動物も“言葉”をもっている;動物とコミュニケーションする試みが行われている)
言語体系―音声言語だけが言葉ではない
言語モダリティー―言葉は“聞く”“話す”“読む”“書く”の4つの様式に分けられる ほか)
第2章 言語障害とその関連障害:種類と接し方(聴覚障害;構音障害;音声障害 ほか)
第3章 言語検査(聴力障害の検査―純音聴力検査と語音聴力検査を行う;構音障害の評価―スクリーニング検査で異常がみられたら精密検査を行う;構音障害の検査(発声発語器官―筋力、筋緊張、運動範囲、運動速度を調べる;声―呼吸の状態、声のコントロールを調べる;構音―単音節、単語、文レベルで検討する;プロソディー―発話速度、イントネーション、アクセント、リズムを評価する) ほか)
著者等紹介
毛束真知子[ケズカマチコ]
言語聴覚士(ST:speech therapist)。1952年埼玉県生まれ。国立聴力言語障害センター附属聴能言語専門職員養成所、東京大学大学院修士課程(神経心理学)修了。現在、昭和大学医学部内科学講座神経内科学部門や発達障害の専門機関などで臨床を行うかたわら、学習院大学、中央大学大学院等、複数の大学で非常勤講師を勤めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。