出版社内容情報
患者の症候から疾患を看護師として可能な限り見極め,対処できるようになるための症候別の急変時対応マニュアル決定版
患者の症候から疾患を看護師として可能な限り見極め,対処できるようになるための症候別の急変時対応マニュアル決定版.事例解説と疾患のポイント,さらには記録法とナースがすべき対処法へと展開し,時系列で理解できる急変の必携バイブルである.
内容説明
臨床で遭遇する急変事例への対応をやさしくレクチャー。楽しく読めて急変対応スキルが身に付きます。
目次
記録―急変時の記録は十分できていますか
外出血性ショック―血だらけの人が来た!
気道閉塞―異物が喉につまった!
意識消失―患者さんが気を失った!?
意識障害―呼びかけても反応がない!
痙攣発作―痙攣とてんかんは同じ?違う?
外傷(転倒・転落)―見えない部分の損傷を見逃さない!
アナフィラキシー―抗生剤(抗菌薬)の投与後、全身発赤と気道の狭窄が起こった!
急性肺血栓塞栓症―術後に歩き出したら急に呼吸困難が出現!!
急性心筋梗塞―肩こりを訴えていた患者さんが、胸の苦しさを訴えた直後に急変!〔ほか〕
著者等紹介
林敏雅[ハヤシトシマサ]
2004年関西医科大学卒業後、大阪医科大学附属病院臨床研修医、2006年大阪医科大学附属病院救急医療部レジデント、2008年大阪医科大学附属病院救急医療部、大阪医科大学救急医学教室助教を経て、2012年4月より医療法人愛仁会千船病院救急医療部。日本救急医学会救急科専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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