青い瞳

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青い瞳

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  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784780802221
  • NDC分類 912.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

演出家・映画監督・俳優、岩松了の最新戯曲。戦場から家族のもとに帰ってきた一人の兵士を主人公に、戦争の意味を問いかける。

演出家・映画監督・俳優として活躍する岩松了が、
シアターコクーン・オンレパートリー2015のために書き下ろした最新戯曲。

戦場から帰ってきた兵士ツトムと彼を迎える父、妹、そして母。
戦場に行くまでの自分と、そして家族との遠い隔たりを抱えつつ、母の思いに応えようとするツトム。

ツトム──戦場で、塹壕に身を潜めている時、夜営のテントが息苦しくなって外に出て風を感じている時、ふと、あの時のおまえの青い瞳を思い出した……。悲しいでもない、嬉しいでもない……。どこかでその瞳に見られているような気がしていた……。

ミチル──戦争が終わった……。だから私たちには平和が訪れるはずよ。そうでしょう?

カオル──「母親が我が子をかわいいと言うかぎりこの世から戦争はなくなりませんよ。」あなたはそう言ったのよ。

「平和」の中に「戦争」はないのか。
岩松了が戦争の意味を静かに問う。

帰還兵ツトムを演じるのは、中村獅童。
妹役に前田敦子、妹の恋人役に上田竜也、ツトムの子供時代に信頼を寄せていた年上の男に勝村政信。
そして父役が岩松了、母役を伊藤蘭が演じる。

?目次
プロローグ
1

内容説明

戦場から帰還したひとりの青年と、彼を迎える家族の物語。シアターコクーン・オンレパートリー2015の脚本。

著者等紹介

岩松了[イワマツリョウ]
劇作家、演出家、俳優。1952年長崎県生まれ。自由劇場、東京乾電池を経て「竹中直人の会」「タ・マニネ公演」等、様々なプロデュース公演で活動する。1989年『蒲団と達磨』で岸田國士戯曲賞、1994年『こわれゆく男』『鳩を飼う姉妹』で紀伊國屋演劇賞個人賞、1998年『テレビ・デイズ』で読売文学賞、映画『東京日和』で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆずこ*

0
★★★2015/11/26

0
著者:岩松了 編集:那須ゆかり デザイン:山田信也 協力:Bunkamura シアターコクーン 発行:2015年11月12日[第一版第一刷] 希望小売価格:2000円+税  非再販 発行所:ポット出版 印刷・製本:シナノ印刷株式会社 本文:ラフクリーム琥珀N 主演:中村獅童2021/12/14

リャマ

0
舞台を観たら面白かったので、なんとなく買いました。しかし今となっては、自分が辛いときや苦しいときに、この本に支えられている気がします。家宝の1冊です。2018/12/16

ベルモット

0
個性的でどこか不安定な登場人物たちだけど、誰もが抱く生の苦しみや彼らの心の叫びは共感し得るところがとても多い。 戯曲なので文学としてはどうなのかと思っていたが、台詞の力がとても強く読み応えがあった。この本の内容も、舞台も、私はとても楽しめた。

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