出版社内容情報
ぱすぽ☆やアップアップガールズ(仮)などの振付を手がける振付師・竹中夏海によるアイドルダンスの読み解き方。
ぱすぽ☆やアップアップガールズ(仮)などの振付を手がける振付師・竹中夏海によるアイドルダンスの読み解き方。
丸々1冊「歌って踊るアイドル」の「踊る」に迫った、これまでにない書籍です。
アイドルダンスの特徴や独特の楽しみ方を振付師ならではの視点で分析するとともに、コンテンポラリーダンサー・梶原未由(珍しいキノコ舞踊団)、東京女子流ディレクター・佐竹義康&衣装担当・笠井奈津枝、玉井杏奈(ぱすぽ☆)への、ダンスをめぐるインタビューも収録しました。
表紙には講談社ミスiD(アイドル)2013グランプリのモデル・玉城ティナを起用しています。
●はじめに
グループアイドルブームと呼ばれて/2007年紅白の“りしゃこ”/アイドルのどこを見るか
◎アイドルダンスの2大特徴
客席も参加するステージ/そもそも??アイドルダンス?≠ニいうジャンルは存在するのか/アイドルダンスの特徴その1│歌詞と振付のリンク/振付による「歌詞カードの向こう側」/歌詞と振付がリンクする意味/アイドルダンスの特徴その2│振りコピ/初見で真似出来る“その場”の振りコピ/振りコピは盛り上がりを表現をする手段のひとつ/??その場?≠ナは出来ない、“その後”の振りコピ/「歌詞と振付のリンク」と「振りコピ」を結ぶ式/“名刺”となるPV/映像作品の一部として見るダンスシーン
珍しいキノコ舞踊団・梶原未由インタビュー
コンテンポラリーダンサーから見たアイドルダンス
◎アイドルは視覚を刺激する
「ツカミ」の役割を果たす衣装/振付に衣装を生かす/女性アイドルファンと女性アイドルの衣装/小道具を取り入れた振付/メンバーの身長差も利用出来る/フォーメーションの必要性/メンバーのポジショニング/ライブ会場は「視界の確保」
東京女子流ディレクター・佐竹義康&衣装担当・笠井奈津枝インタビュー
衣装から見る東京女子流の世界観
◎ぱすぽ☆のダンスが出来るまで
チアダンスとの出合い/アイドルの振付がしたい!/アイドルの振付師になるには/ぱすぽ(仮)との出会い/ぱすぽ☆の世界観/ぱすぽ☆初のオリジナル楽曲/ぱすぽ☆のフォーメーション/「間違い」は直すが「個性」は残す/実像のアイドル
ぱすぽ☆・玉井杏奈インタビュー
アイドルはステージで何を考えているのか?
●さいごに
アイドルとはなにか/アイドルに疑問を持つということ
プロフィール
カバー撮影・オフショット集
【著者紹介】
竹中 夏海
1984年生まれ。振付師。日本女子体育大学舞踊学専攻卒。2009年から振付師として活動。現在はぱすぽ☆、アップアップガールズ(仮)を担当。predia、小桃音まいなどの振付も手がける。TBS「ランク王国」〈アイドル好き振付師の竹中夏海が選ぶアイドル振り付けランキングTOP10〉出演。『TopYell』(竹書房)2012年4月号から、「竹中夏海先生の踊る!アイドルソング時評」を連載中。ほかにNHK『第44回 思い出のメロディー』にて「What a feeling?フラッシュダンス」振付、『glee シーズン1+2 SONG and DANCE BOOK』での「なりきりダンス!徹底解剖」講師ほか、セクシー☆オールシスターズなどの振付も行なう。
Twitter: <a href="https://twitter.com/723takenaka">@723takenaka</a>
Blog: <a href="http://ameblo.jp/takenaka…
内容説明
世界一幸せなダンスのヒミツ。ぱすぽ☆等の振付師・竹中夏海の解説でアイドルをもっともっと好きになる。
目次
1章 アイドルダンスの2大特徴(インタビュー 梶原未由(珍しいキノコ舞踊団))
2章 アイドルは視覚を刺激する(インタビュー 佐竹義康&笠井奈津枝(東京女子流ディレクター&衣装担当))
3章 ぱすぽ☆のダンスが出来るまで(インタビュー 玉井杏奈(ぱすぽ☆))
著者等紹介
竹中夏海[タケナカナツミ]
振付師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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