内容説明
親父、1965年東京大学入学後、東大駒場で三派全学連系の活動家となる。1968年1月、佐世保エンプラ寄港反対闘争で、1968年3月、王子野戦病院反対闘争で逮捕・起訴される。その後、ノンセクトとして駒場共闘会議のリーダーとなり、東大全共闘に参加。1969年6月、東京大学中退。1960年代後半。二十歳そこそこだった親父は何を見て、何を読み、何を考えていたのか。
目次
第1章(とにかく死ぬ前にしゃべっとけ;親父、裁判に10年以上費やす ほか)
第2章(抜け出したかった故郷の町;大学入学直後、日韓条約反対運動に参加する ほか)
第3章(息子、世界規模での軍事費削減を力説;ナチドイツ打倒の主力はソ連軍 ほか)
第4章(青年がコミュニズムに向かった時代があった;コミュニズムの残照、1960年代 ほか)
第5章(親父、全共闘の国際的背景を語る;ドント・トラスト・オーバー・サーティ ほか)
著者等紹介
加納明弘[カノウアキヒロ]
1946年岐阜県生まれ。1965年県立岐阜高校卒業。1965年東京大学教養学部文科3類入学。1969年同大学中退、その後主として文筆関連業に従事して今日に至る
加納建太[カノウケンタ]
1974年東京都生まれ。1993年東京都立国立高校卒業。1994年米国ウェストバージニア州立大学入学。1998年米国ニューヨーク州立大学卒業。1998年日系企業に現地採用で入社、米国CPA資格を取得。2003年帰国、米国系IT関連企業に就職。2005年フランス系化学関連企業に転職。2007年米国系ヘッジファンドに転職。2009年1月以降、日系企業の欧州法人に勤務。ドイツ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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