内容説明
歴史の幕間からこぼれ落ちたエロスの歴史がここにある。
目次
第１章 写真紀行 全国虹色ストリップシアター（ブルーフィルムと花電車―ピンク座；花街の後に残る、人情味溢れるストリップ劇場―黄金劇場；「紳士の娯楽」の原点―伊香保銀映座；「前時代」の雰囲気を今に残す街場の名劇場―Ａ級小倉劇場；猫と外国人ストリッパー―葉山小劇場；山奥に残された小さな温泉場―ヌードニューラッキー）
第２章 舞台に咲いた踊り子たち
第３章 ストリップ劇場昭和の記憶
全国ストリップ劇場ガイド
著者等紹介
坂田哲彦［サカタテツヒコ］
１９７６年、東京生まれ。東洋大学２部文学部国文学科卒業後、編集プロダクションを経て現在はフリーの編集者。地方競馬や古いボンネットバス、廃墟となった戦争遺跡など、消え行くものや職業に関する書籍を世に送り出してきた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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n75
2
ロック座とか、大阪の東洋ショーは、入り口こそちょっと躊躇するけど中に入っちゃえばかなりちゃんとした舞台なんですよ。でもたまに場末の小屋に入ると、昭和臭が未だにぷんぷんしていて興奮する。その中でも更に場末の場末な小屋が数々紹介されています。もうほとんど息も絶え絶えな小屋で、横浜の小屋は調べたらもうなくなっていました。淋しい…。なんとか後世に残して行きたい。2017/11/19
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- 和書
- 言いつくしがたき神の賜物
