ビルマ文学の風景―軍事政権下をゆく

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ビルマ文学の風景―軍事政権下をゆく

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  • サイズ 46判/ページ数 337p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784780719871
  • NDC分類 929.35
  • Cコード C0098

内容説明

軍事政権と言論・出版。ミャンマーの戦後文学史を総括する初の試み。

目次

第1章 軍事政権下への文学的道程(「ビルマ文学」の周辺;軍事政権下のビルマ文学 そのルーツをたどって ほか)
第2章 軍事政権下をゆく1 渦動(強権政治と開放経済と貧困と 1993;アウンサンスーチー「解放」の波紋 1995 ほか)
第3章 軍事政権下をゆく2 稽留(作家と作品舞台をたずねて 2000;「戦時の旅人」を追って 2001 ほか)
第4章 軍事政権下をゆく3 臨界域(混迷の風景 2004;虚構をしのぐ現実のなかで 2005 ほか)
第5章 「民政移管」のあとさき(もの書く人々とサイクロンのあとさき 2008;「変化」の兆しを求めて 2009‐2011 ほか)

著者等紹介

南田みどり[ミナミダミドリ]
1948年兵庫県生まれ。1976年大阪外国語大学外国語研究科南アジア語学専攻修了。大阪大学名誉教授。同外国語学部非常勤講師としてビルマ文学講義も担当中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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にん

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文学からミャンマー近現代を読み解く。90年代からの現地訪問の記録には、今更ながら今年2月のクーデターへの伏線が見える。軍政の検閲下で本を出すこと、社会と文学のつながりや作家達の生き様は、読み続け、交流を続けてきた著者にしか見えなかった風景だ。同時にミャンマーという鏡を通し、いかに自分の生きる社会と向き合い行動するのかを読む者に問いかける。彼の国の問題は、自分の暮らす社会の問題も映し出す。2021/04/29

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