目次
丹後半島巡り―浦島太郎と日本海側最大の古墳
のぼうの城と埼玉古墳群―稲荷山鉄剣に輝く黄金文字
巨大古墳と幕末・明治の改変工事―考古学者の警告
江戸の古絵図と海の視点
大和名の起源と前方後円墳の謎を解く三つの手掛かり―倭王墓・万葉集・尻尾付き弥生墓
天孫降臨の中心地―筑紫に出現した倭王と甕棺墓の分布
大和に掛かる枕詞「そらみつ・敷島」―万葉歌解釈の盲点
現れた対馬の敷島―天孫降臨の司令神
対馬の浅茅湾に弥生期から二千年続いた古墳島―海上に林立する前方後円墳の原形
前方後円墳の三つのパターンの源―柄鏡型・バチ型・帆立貝型の原形
前方後円墳のルーツ 対馬の旅―浅芽湾の古墳島巡り
なぜ、空白の数百年か?―新たな謎の出現
九州の甕棺墓から前方後円墳への全国的移行―王墓に三種の神器を入れた真の理由
古代の葬送船と長崎の精霊船―船首の謎
ついに人口の古墳島=島姿古墳が九州に出現―一大率の運んだ鉄器で造られた大型古墳
巨大古墳建造を支えた一大率と交易ルートの拡大―旧唐書 倭国伝の証言
三角縁神獣鏡の出現とその歴史的役割―江南の美女と西晋の滅亡
陸路を引かれて進む古代の葬送船―隋書 倭国伝の証言
鉄器のシンボルタワーは残った―列島の鉄器化を進めた対馬・壱岐海人の活躍
大倭王の陵墓はどこに?―黄金・龍・剣・銅鏡・宝玉類
対馬見山の謎―福津市宮地獄古墳への旅
九州王朝の記憶―宗像の沖ノ島・筑紫舞・操り人形師
京都祇園祭の淵源―倭の大王や貴人を送った民衆の遠い記憶
著者等紹介
角田彰男[ツノダアキオ]
1947年埼玉県生まれ。千葉大学卒業。日本ペンクラブ会員。科教協会員。多元の会、東京古田会、古田史学の会、全国邪馬台国連絡協会等の会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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