本当に、マルクスは書いたのか、エンゲルスは見落としたのか―不破哲三氏の論考「再生産論と恐慌」の批判的検討

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本当に、マルクスは書いたのか、エンゲルスは見落としたのか―不破哲三氏の論考「再生産論と恐慌」の批判的検討

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784780718393
  • NDC分類 331.6
  • Cコード C0033

目次

第1章 既刊の拙著での氏への批判の要点と感じた危惧(拙著『マルクス「再生産表式論」の魅力と可能性』での批判;拙著『「空想から科学へ」と資本主義の基本矛盾』での批判 ほか)
第2章 論文「再生産論と恐慌」の批判的検討と探究(論文執筆の動機としての氏の着想とミッシング・リンク;マルクスの「覚え書」についての論文冒頭での議論 ほか)
第3章 論文「再生産論と恐慌」に見受けられる論理的認識上の問題点(理論体系を叙述する方法と研究の方法―「マルクスを歴史的に見る」という方法の問題点;経済学の諸概念の捉え方(いわゆる経済的形態規定)について―「利潤率の傾向的低下の法則」についての氏のマルクス批判の問題点 ほか)
第4章 社会的総資本の循環と商品資本の循環範式―論文「再生産論と恐慌」の検討の根拠となる私の見解についての補足説明(総資本の循環把握が再生産表式の課題である;個別資本の循環について ほか)

著者等紹介

川上則道[カワカミノリミチ]
1943年生まれ。1968年東京大学農学部農業経済学科卒業。現在、都留文科大学名誉教授。著書、『高齢化社会は本当に危機か』(共著、あけび書房、1989年、第15回野呂栄太郎賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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