内容説明
日本柔道界を見続けて30年余。一ジャーナリストが思いの全重量かけて問ういつまで暴力をはびこらせるのか!山下よ目を覚ませ!
目次
1 変わっていく山下泰裕(清新の気;全柔連評議員会から報道陣の締め出し ほか)
2 敬して遠ざけられている山口香(柔道界初の女性理事選任はエース無視だった;新型コロナでもいち早く正論 ほか)
3 山下全柔連が抱えるさまざまな課題(1)(暴力一掃と「暴力根絶宣言」;副顧問はなぜ暴力を止められなかったのか ほか)
4 山下全柔連が抱えるさまざまな課題(2)(男社会;女性の尊厳を無視した“偉い人”の愚行 ほか)
5 日本柔道界への提言(隠ぺいと少数の関係者のみで問題解決を図る手法の廃止;暴力・体罰の根絶 ほか)
著者等紹介
木村秀和[キムラヒデカズ]
1942年生まれ。父が2・26事件出撃の下士官で国外追放されたため、中国内モンゴル自治区フフホト市で生まれる。1945年、母、兄と命からがら日本に引き揚げる。小・中学時代は柔道少年。早大卒。1991年から2019年まで主に月刊誌『近代柔道』を主舞台にして柔道界を取材。特に、暴力問題、男女差別問題などを追及した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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