出版社内容情報
息子を日本語と英語が母国語のように話せる子どもに育てたい。日本で暮らしながら、挑戦した。「孟母三遷の教え」という中国の故事がある。孟子の母は、孟子の教育のため、住居を三度遷しかえたという。中学生の頃、私はその話を祖母から教わった。日本でも昔から「門前の小僧習わぬ経を読む」や「三つ子の魂百まで」と謳われるように、幼児を取り巻く環境は、子どもの成長に大きな役割を担っている。
私には夢があった。息子を日本語と英語が母国語のように話せる子どもに育てたい…。日本で暮らしながら、息子をバイリンガルの子どもに育てる夢に挑戦した。
伊藤 香苗[イトウ カナエ]
著・文・その他
内容説明
幼児を取り巻く環境は、子どもの成長に大きな役割を担っている。息子を日本語と英語が母国語のように話せる子どもに育てたい…。日本で暮らしながら、息子をバイリンガルの子どもに育てる夢に挑戦した。
目次
1 環境と目的
2 幼児はみな天才
3 インターナショナルスクールへ
4 東洋人のインターナショナルスクール(SJIS)
5 アメリカンスクールインジャパン(ASIJ)
6 セントメリーズインターナショナルスクール(SMIS)
7 横浜インターナショナルスクール(YIS)
8 大学と留学
9 卒業と就職
著者等紹介
伊藤香苗[イトウカナエ]
1946年満州・奉天(現中国東北部・瀋陽市)生まれ。女子美術大学短期大学部卒業後、服飾デザイナーとなる。その後、子ども英会話教室講師を経て日本語教師となり、外国人に日本語を教える。1996年作家、藤原ていに師事、エッセイを書き始める。1998年作家、三好三千子を講師に迎え、仲間たちとともに文芸グループ「きんもくせい」を立ち上げる。「段」同人として、エッセイや小説を発表。2015年ノンフィクション作家、鈴木政子を知り、指導を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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