目次
子どもたちに原発をつくらせなかった民衆の知恵を伝えよう
第1部 現代の子どもの変容(子どもたちの人間的貧しさの進行;素顔を見せない子どもたち―明るく元気な顔のうちに自立への不安;子どもは悪が大好き―逸脱行為に発達の転機が;閉じられた感情を受容する;子どもたちの生活体験不足症候群;子どもの作品にみるムカつく心と自己否定感)
第2部 子どもの変容をとらえる方法意識の探求(子どもをとらえる方法意識の転換;「新しい荒れ」をどう見るか;子どものことばの抽象化・商品化・記号化;現代の子ども・青年の日常に潜む病理;子育て・教育改革私案―それでも子どもは未来志向;補論 ゲ・エス・コスチューク―子どもの発達と教育との相互関係について)
著者等紹介
村山士郎[ムラヤマシロウ]
1944年山形県に生まれる。1977年東京大学大学院教育学研究科博士課程修了、教育学博士。現在、大東文化大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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