内容説明
作文は、書く「内容」によって表現の仕方(構成や記述)がちがってくる。これまでに日本の子どもたちが書いてきた作文をもとに考え出した、「作文の書き方のコツ」。悩みがふきとんで、小学校の高学年にふさわしい表現力を身につけることができる。
目次
1 基本となる書き方を身につけよう―生活のなかで感じたり、考えたりしたことを書く(「つぶやき」を書く―「つぶやきノート」を作ろう;心が動いたときの事実を中心に書く―日記を書こう;「ある日、ある時」のことで、心が動いたことを書く―ある日、ある時の体験をよく思い出して書こう;「何日も続いたこと」で、心が動いたことを書く―何日間にもわたって考え続けたことを出来事の順に書こう ほか)
2 いろいろな文章を書いてみよう―「随筆」「意見文」「物語」などを書く(随筆を書く―形にこだわらず、すなおに書こう;意見文を書く―新聞に投書してみよう;スピーチ原稿を書く―聞いてわかるように、組み立てを工夫し、ことばを選んで書こう;記録文・報告文を書く―記録をもとに報告文を書こう ほか)
著者等紹介
田中定幸[タナカサダユキ]
横須賀市立小学校、横浜国立大学講師等を務める。国分一太郎「教育」と「文学」研究会、神奈川県作文の会会長。綴方理論研究会、日本作文の会、日本国語教育学会会員
今井成司[イマイセイジ]
元東京都杉並区三谷小学校教諭。日本作文の会委員。杉並作文の会。立川市立第8小学校評議員
榎本豊[エノモトユタカ]
東京都豊島区・墨田区の小学校に務める。国分一太郎「教育」と「文学」研究会、綴方理論研究会、日本作文の会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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じょうこ
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