内容説明
「軽く・涼しく・蒸れない」絹の下着と靴下が、洗濯のできない宇宙空間で大活躍!絹のタンパク質「食べる・着る」目からうろこの使い方を知る!
目次
絹の歴史
絹の力を着る
絹の力を食べる塗る
絹の力で助かる
開発中の絹の力
絹を作る生き物
赤井先生の部屋
昆虫を食べる
著者等紹介
赤井弘[アカイヒロム]
九州大学農学博士。東京農業大学客員教授。国際野蚕学会会長。日本野蚕学会会長。カイコの主要組織の超微形態、昆虫ホルモンによる成長と絹蛋白質の生成の制御、ならびにマユ糸生成に関する諸研究を進めてきた。日本野蚕学会(1986)および国際野蚕学会(1988)を設立し、学会長として日本各地で前者を、世界各地で後者を開催し、シルクの良さと機能性などを研究し、それらの開発を進めてきた。日本蚕糸学賞(1977)、日本農学賞(1986)、読売農学賞(1986)、永井特別賞(1989)、メンデル記念賞(1993)、蚕糸功績賞(2007)など昆虫と蚕糸の学術に関わる賞を受賞
長島孝行[ナガシマタカユキ]
東京農業大学農学博士。東京農業大学・大学院教授。ニューシルクロードプロジェクト代表。日本野蚕学会評議委員、千年持続学会理事、オーガニックコスメ協会理事、日本マイクロナノバブル学会理事、富岡シルクブランド協議会顧問他、日本学術会議学会委員、日本学術フォーラム委員(科学技術庁2000)、千年持続社会に向けた科学技術のあり方に関する調査委員(文部科学省2001)、文部科学省「未来を創る科学者達」に採択2003年度、2010年度第3回生物多様性日本アワード専門ワーキンググループメンバー(2013年イオン環境財団)、自然に学ぶものづくり審査委員(2000年~)
中山れいこ[ナカヤマレイコ]
博物画家、図鑑作家、環境教育アドバイザー、博物画の製作・普及などを行うアトリエモレリを主宰。ボランティアグループ「緑と子どもとホタルの会」代表。1966年ごろから書籍デザインを手掛け、雑誌などに執筆し、身近な生き物を飼育観察し、児童向けの飼育図鑑、生態などの図解入りノンフィクションや食育、介護書籍を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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