内容説明
「憲法改正・天皇元首化」問題(自民党案)が急浮上。本書は邪馬台国の首都は北九州という、『日本書紀』の記載を視野に、古代国家の成立は首都の考古学的確認という、新視点で戦前・戦後憲法第一条の、“国定”日本古代史の真偽を探求。
目次
第1章 「邪馬一国」首都の所在地
第2章 日本古代史像―一八〇度、違っている
第3章 古代中国文献等と『記・紀』および通説の対照
第4章 通説「日本古代史」は、近世~近代の日本思想の産物
第5章 『日本書紀』『古事記』の実態
第6章 “日本古代史学”の真の姿
著者等紹介
草野善彦[クサノヨシヒコ]
1933年12月16日、神戸に生まれる。1957年武蔵野美術学校(大学)西洋画家卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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