内容説明
時代の激浪は一人の女性をつよく、やさしくした。議員生活を小説世界にたどり、近しい人への悼辞を収録。山中光一『ある現代史』とひびき合って奏でる人生賛歌。
目次
1部 小説ときにありて
2部 レクイエム(敬意と感謝をこめて;随想;小説紅工場)
著者等紹介
秋元有子[アキモトユウコ]
本名・山中郁子。1932年東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒。1964年まで全電通労組東京市電話支部の専従役員を歴任。1970年から日本共産党中央委員会に勤務、婦人児童局長など。1974年から92年まで参議院議員を3期務める。日本民主義文学会会員。『青稲』同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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