藤田祐幸が検証する原発と原爆の間

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784780707960
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0036

内容説明

検討されていた日本の核武装!それは、原発・宇宙ロケット・日航の転用計画が始まりだった。

目次

第1章 電源としての原子力と軍事としての原子力(原子力問題は放射能問題;あわや原発震災 ほか)
第2章 黎明期の原子力―科学者たちの戦後(GHQ原子力研究を禁止;学術会議発足 ほか)
第3章 日本の原子力政策の軍事的側面(学術会議の二つの声明;茅・伏見提案と三村演説 ほか)
第4章 わが国の核政策史―軍事的側面から(平和利用三原則;原子力時代の始まり ほか)
資料 わが国の核兵器生産潜在能力(『日本の安全保障 1986年版』から)

著者等紹介

藤田祐幸[フジタユウコウ]
1943年、千葉県生まれ。1966年、東京都立大学物理学科卒業。1972年、東京都立大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。1972年より慶応義塾大学法学部教員、のち物理学教室助教授。エントロピー論、科学哲学専攻。原発震災を避けるため、2007年に住み慣れた関東から長崎県に移住。農業を営む傍ら、長崎県立大学シーボルト校非常勤講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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