私たちはいつまでも忘れない―岩手・宮城・福島 震災被災地巡礼の旅の記録2011年7月16日‐8月3日

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784780707380
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0078

内容説明

旅の発案者で「ひめしゃら塾」を主宰する舞踊家は66歳、東日本大震災後、軽の四駆を買い、全行程のハンドルを握った元商社マンは51歳、そして若いころ病弱に苦しんだ日々、さまざまな療法を体験した、この本の著者は61歳。旅の目的は「鎮魂と祈り」。被災者に寄り添い、やさしさに満ちた3人の被災地を巡る旅の記録。

目次

第1章 出会い・計画・出発・不安(東北被災地への旅―プロローグ;出発前;7/16Sat―出発の日 ほか)
第2章 舞踊家野口祥子の被災地日記(7/23Sat―陸前高田市第一中学校避難所;7/24Sun―陸前高田市広田小学校;7/25Mon―南三陸町石泉活性化センター ほか)
第3章 感謝・モデル・不条理・希望(7/27Wed―「道中庵」でふたたび合流;7/28Thu―多賀城跡から渡波小学校へ;7/29Fri―石巻市牡鹿半島支所鮎川災害ボランティアセンター ほか)

著者等紹介

木戸満知子[キドマチコ]
1949年生まれ。40歳~50歳までパートの仕事や契約社員として5つの職種で働く。50歳になったとき、地域密着型フリーペーパー「手作り情報紙・ちあ(cheer)」を創刊する。56歳のとき「ちあ」を休刊。ときどきフリーライターとして書くしごとをする。最近、やさしくさする、なぜる、手を当てる“結い気セラピーマッサージュ”をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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iaraumi

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「被災地のために、何ができるか」との思いから「被災地で鎮魂の踊り」をしたチームひめしゃらの活動の記録。ひめしゃら塾の野口さんと野口さんと元商社マンの山本さんと、ライターの木戸さんの3人で、大勢の亡くなった人の供養と追悼をして、魂を慰めるため、岩手・宮城・福島と3週間弱をかけて、公演を行った。木戸さんが何も資格を持っていないけれど、といいながら行っていた「結い気マッサージュ」が印象的だった。祖母や母に「イタイノイタイノトンデイケ」と手を当ててもらったのと同じだと。手で「よくなれ」ってさすってもらうことの力。2012/12/01

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