内容説明
自治体にも効率化がいわれ働くよろこびが奪われていくとき…阪神大震災に遭遇し自失から立ちあがる父への哀惜。六編の小説世界は小さいけれどここに日本の縮図があり、珠玉の人生がある。
著者等紹介
相沢一郎[アイザワイチロウ]
1948年神戸市長田区に生まれる。同志社大学卒。兵庫県庁に勤め労働組合運動の傍ら妻の健康裁判をたたかう。日本民主主義文学会会員。同神戸支部事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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