平和のアート(彫刻)戦争の記憶―写真集 核のない未来へ

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平和のアート(彫刻)戦争の記憶―写真集 核のない未来へ

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  • サイズ A4判/ページ数 303p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784780706451
  • NDC分類 710.87
  • Cコード C0072

内容説明

2011年は太平洋戦争開戦70周年にあたります。1980年、イギリス・マンチェスター市で「非核平和都市宣言」が行われ、非核宣言自治体は世界に広がりました。日本でも、自治体の80%以上が「核兵器廃絶平和都市宣言」を行っています。これを記念するモニュメントが、戦争犠牲者への哀悼と慰霊、戦争の反省と平和への祈念を込め、全国各地に建立されました。本書では、全国47都道府県の570点をカラー写真で紹介。イギリス、オランダ、フランス、アメリカ、ベトナムなど海外の平和の記念碑や記憶の場所も撮影紹介しています。

目次

原爆ドーム(世界遺産)
平和祈念 原爆犠牲者の碑
萌芽・日本国憲法第九條
平和祈念(非核都市)
愛し子(平和都市)
平和の祈り(平和都市)
平和の灯
花の影・平和祈念の彫像
めぐろ平和の鐘
平和の泉 光る波・平和祈念像〔ほか〕

著者等紹介

藤田観龍[フジタカンリュウ]
1942年福岡県生まれ。1966年から報道写真分野で30余年にわたって活躍する。日本各地の彫刻・モニュメント撮影をライフワークとしている。1982年2月9日、日航機DC8、羽田沖墜落事故、消防などの救助活動をスクープ。1985年8月12日、日航機123便、御巣鷹山墜落事故で救助された4人の生存者を現場で撮影。1991年6月3日、雲仙・普賢岳大火砕流に遭遇し、被災を逃れ大火砕流を撮影。1995年「1・17阪神淡路大震災」で「日本リアリズム写真集団」’95公募「視点」展で準視点賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

76
平和と戦争に焦点をあてた彫刻の写真集。ところどころに背景を理解するための風景や資料の写真を入れているところがよい。巻末の碑文の文言一覧も参考になる。作者、制作者たちの思いの細かい方向性の違いを捜すより、全体を通覧して残った思いを。最後の海外の作品、記念碑は大事。同じ要領の国際版があると嬉しい。2014/06/04

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