昭和の欠食児童

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784780706369
  • NDC分類 611.39
  • Cコード C0036

内容説明

あの痛ましい時代をけっして忘れまい!大凶作の村々では痩せ細った数十万の子供たちが空腹に泣き、街には食を求めて彷徨う戦災浮浪児たち。昭和30年代迄の日本はまさに「欠食児童」の時代だった。

目次

1 凶作報道に見る着色と誇大
2 「娘身売り相談所」の真実
3 軍事費膨張の犠牲になった救農
4 回想の「穴堀り部隊」
5 飽食時代を叱る
6 「今ある者が本気で考える」

著者等紹介

山下文男[ヤマシタフミオ]
1924年岩手県三陸海岸生まれ。大船渡市綾里地区在住。受賞:1991年『津波ものがたり』で「日本科学読物賞」「北の児童文学賞」。2000年「日本自然災害学会賞」(功績賞)。2003年内閣府「平成15年度防災功労者」(防災思想の普及)。2006年岩手日報社「文化賞」。2008年NHK盛岡放送局開局83周年記念表彰(防災教育)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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