内容説明
足かけ9年にわたるキューバでの日々の明け暮れは、キューバ社会を生きているキューバ人を生活者の視点で捉える土台となった。私が語りたかったのは、素顔のキューバだ。キューバ人とともに日常生活を過ごした記録。
目次
1 見て・聞いて・触って・考えた 私のハバナ体験・アラカルト(配給制度・ボデーガ(配給所)あってこそ
キューバの断水に季節はない! ほか)
2 「青年の島」の日系人(2000年1回目訪問;2000年2回目訪問 ほか)
3 私の身近なキューバ人(モンソンさんの家族;アルベルトさん ほか)
4 キューバ経済社会の調査・体験(国際的に有名な眼科医;ロン(ラム酒)工場 ほか)
5 併録(キューバとはどんな国?―私の留学記;社会主義キューバの成立過程 ほか)
著者等紹介
西村富明[ニシムラトミアキ]
1947年鹿児島県沖永良部和泊町生まれ。1966年3月県立沖永良部高校卒業、奈良県立短期大学卒業、龍谷大学経済学部卒業、愛知大学大学院経済専攻修士課程修了。1973年4月県立沖永良部高校教諭、鹿児島西高校定時制教諭、奄美高校定時制教諭、古仁屋高校教諭を歴任。1995年4月鹿児島県立短期大学講師。現在、鹿児島県立短期大学教授、日本キューバ友好協会副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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