内容説明
子どもの心と暮らしによりそい“生きる力”を育てる作文教育の確かな実践がここにある。明日が見えにくい時代だからこそ、希望を紡ぎたい。子どもの思いを大事にした作文教育をすすめる先生のまなざしの温かさ、子どもたちの心の声が胸に響く。若手教師待望の書。
目次
書こうとしない子ども、「書くことがない」という子どもを大切に
子どもがありのままの暮らしの様子を作文に書き始めると学級の雰囲気が変わってくる
子どもの心の動きが読み取りにくくなっている今こそ「子どもの思いをありのままに綴らせる」ことの大切さ
子どもの目線で書かれた作品を大切に
子どもの心の動きに寄り添うことの大切さ
子どもに作文を「書かせる」のではなく、子どもが「書きたがる」作文を
おわりに
著者等紹介
田中敏夫[タナカトシオ]
1931年、兵庫県で生まれる。1952~1991年、神戸市内の小学校に勤務。1953年、「神戸作文の会」の結成に加わり現在に至る。1967年より「神戸子どもを守る会」の活動に加わり現在、会長代行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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