内容説明
光の変化、鳥のさえずり方の違い、空気の中かすかな香り、地面に目を凝らさなければ見えない小さな芽吹き。そんなささやかな発見に遭遇し、喜ぶことができたら、秘密の扉が一つ開いたような、…そんな気がします。視る・聴く・嗅ぐ・味わう・触る。ささやかな発見から新しい世界が広がる。
目次
五感とつながり（五感の回路を開く；匂いと過去との不思議なつながり ほか）
五感と学び（情報の海の羅針盤；大切なものは目に見えない ほか）
五感と季節（花びらで春を感じよう；桜の香りを記憶に刻む ほか）
五感と伝統（お雑煮と故郷；どんと焼き、紅蓮の火 ほか）
五感と不思議（おいしいの秘密；味と匂いの切り離せない関係 ほか）
著者等紹介
山下柚実［ヤマシタユミ］
作家。第１回小学館ノンフィクション大賞優秀賞。元環境省・感覚環境のまちづくり検討会委員、江戸川区景観審議会委員、放送大学非常勤講師、五感生活研究所代表（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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