出版社内容情報
★ 各モチーフの制作工程を追いながらくわしく解説
★ プロの技でワンランク上の仕上がりに
*画材の選び方
*バックづくり
*見せる構図
*色彩のテクニック …まで
◇◆◇ 監修者からのコメント ◇◆◇
パステルの箱を開けると、
そこに並ぶのは色とりどりの
美しい粒子の塊です。
目を奪われそうな数々のパステルから
たった一つを選んで自分の感情の赴くままに
手と指で直接画面を作り上げていく行程は、
ほかの画材では体験したことのない楽しさを感じます。
それはパステル画が持つ最大の魅力だと
思っています。
ですが、美しい粒子の塊であるパステルで
描き進めていくうちに色々な問題に直面し
それ以上描き進めなくなることがあります。
それは画面への定着の問題であったり、
粒子の粉が混ざりすぎて濁ってしまったり、
最後にバックの描き方に悩んだり、
バックとモチーフの境の描き方であったり、
もっとハイレベルな問題として
画面の空気感が出ない、
美しい光が画面に出ないなど
人それぞれの問題が出てきます。
本書ではそのようなパステルの悩みを
解決するテクニックと、
パステルの選び方、
下地の作り方などをレクチャーしたいと思います。
また、パステルの種類と特徴、
パステル画に合う紙の種類、
色々な道具のよりよい使い方、
などをご紹介しながら、
描く対象によって選ぶパステルなどを
細かくレクチャーします。
そして、構図の入れ方、空間と光の作り方なども
参考にして頂きたいと思います。
パステルの起源はイタリアルネッサンス期に
さかのぼります。
先人の画家たちもパステルと紙の接着などに
悩んでいたと考えています。
いかにパステルの持ち味を生かし
生き生きとしたパステル画を描いていくか、
みなさまも先人の画家たちのように
色々な下地を作りを楽しんで、
バラエティーに富んだパステル画を描いて頂きたく
本書を書かせて頂きました。
私の技法が少しでもみなさまの
お役に立てば幸いです。
高木 匡子
※ 本書は2021年発行の
『パステル画 技法と表現力を磨く50のポイント 新版 この一冊でステップアップ!』
を元に内容の確認し、書名・装丁を変更して
新たに発行したものです。
【目次】
内容説明
各モチーフの制作工程を追いながらくわしく解説。静物。風景。動物。人物。
目次
第1章 ワンランク上を目指すための基本のおさらい
第2章 仕上がりに差が出るバック作りのコツ
第3章 もっと上手に静物画を描くコツ
第4章 もっと上手に風景画を描くコツ
第5章 もっと上手に動物画を描くコツ
第6章 もっと上手に人物画を描くコツ
著者等紹介
高木匡子[タカギマサコ]
女子美術大学芸術学部卒業。在校中にチョーク・パステル画に出会い、卒業のテーマとしてイタリア・ルネッサンス期の素描の歴史を研究したところから本格的に活動を始める。1990年サエグサ画廊で初個展、その後みゆき画廊、光画廊などで個展多数開催。1996年に現代パステル協会賞・ホルベイン賞受賞。2015年に文部科学大臣賞受賞など国内外で受賞歴を持ち、現在は千葉県市川市にアトリエを構えて活動の拠点としている。現在は国内のパステル画の普及のみならず、海外のパステル展に招集を受け日本におけるパステル画の発信に力を入れている。現代パステル協会代表。全日本学生美術展理事。日本美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



