コツがわかる本<br> 剣道審判マニュアル―正しい判断と動き方がわかる

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コツがわかる本
剣道審判マニュアル―正しい判断と動き方がわかる

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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784780430974
  • NDC分類 789.3
  • Cコード C2075

出版社内容情報

★ 押さえておきたい審判のノウハウを徹底解説!

★ 基本の所作や位置取り、有効打突の見極め、
  禁止行為のジャッジまで。


◇◆◇ 監修者からのコメント ◇◆◇

剣道の試合は、他のスポーツ競技と同じように
勝敗を競うものです。
当然のことながら勝つことが重視されますが、
剣道ではその勝ちに至る過程や方法にも深い意義が
求められます。
そして、負けることにも大きな価値があります。

その核心は1975年に制定された「剣道の理念」
(剣道は剣の理法の修錬による人間形成の道である)
に込められています。

さらに試合の勝敗を差配する審判員のあり方も含め、
1995年に『剣道試合・審判規則』第1条
(剣の理法を全うしつつ、公明正大に試合をし、
適正公平に審判することを目的とする)
が条文化されました。

つまり剣道の試合は、勝つためなら手段を択ばないという
勝利至上主義におちいることなく、
正々堂々と試合をする中で、
人間として成長を遂げることが第一義とされているのです。

試合では、『新型コロナウイルス感染症が
収束するまでの暫定的な試合・審判法』
(以下『暫定的な試合・審判法』)が適用され、
ウイルス感染防止の対策を余儀なくされました。

これにより、剣道の試合はどうなったのでしょうか。

相手と接近する「鍔競り合い」についての規則が
より厳格化されることで、
試合者は不当な「鍔競り合い」や意図的な時間空費、
防御姿勢による接近行為などを
控えるようになりました。
その結果、構え合って攻め合うことを中心にした試合展開に
風向きが変わっていったのです。

その成果は、国内大会はもとより、
世界大会でも高く評価されました。
2024年7月にイタリア・ミラノで開催された
第19回世界剣道選手権大会では、
前回大会と比べ試合内容が格段に向上し、
気迫のこもった積極的な技の攻防が
繰り広げられたのです。

正しい「鍔競り合い」が実践され始め、
まさに従来の『剣道試合・審判規則』の深い理解と
本質的な適用が始まったと言えるでしょう。

本書の主眼は、これからの試合者と審判員が
剣道の精神を貫いていくための重要なポイントを
分かりやすく解説しています。
さらに、審判員や試合者にとって重要な心構えや
技術を丁寧にひも解いています。

本書の上梓によって、試合者と審判員の
技術や意識が一層高まり、
剣道の試合がますます向上し、
よりよい剣道の普及・発展に繋がっていくことを
願ってやみません。

筑波大学名誉教授
成城学園剣道部師範
香田 郡秀


【目次】

内容説明

押さえておきたい審判のノウハウを徹底解説!基本の所作や位置取り、有効打突の見極め、禁止行為のジャッジまで。はじめての人も経験のある人も剣道審判員必携の1冊。

目次

第一章 新しい試合・審判運用法と審判の心得(剣道の試合はどう変わる 正々堂々とした試合の恒常化へ;公正な試合を推進し質の高い試合をつくる ほか)
第二章 審判技能をレベルアップする(審判における的確な判断力と見極め;優れた審判員に求められる洞察力 ほか)
第三章 「有効打突」見極めのポイント(現象を総合的に分析して判断する;有効打突とは剣の理合に適った打突 ほか)
第四章 禁止行為・反則の見極め(状況に応じて適切な処置を行う;打突行動につながっているかで判断する ほか)

著者等紹介

香田郡秀[コウダクニヒデ]
筑波大学名誉教授。成城学園剣道部師範。長崎東高等学校3年次に出場した1975年の東京インターハイ剣道男子個人で優勝。筑波大進学後は全日本剣道選手権3位、卒業後1985年に世界選手権制覇を果たす。筑波大学教授として剣道を研究し、部長を務めた剣道部を全日本学生剣道優勝大会11度優勝、全日本女子学生剣道優勝大会8度優勝に導く。筑波大学を退官後、2023年度より成城学園剣道部の師範に就任。範士八段。全日本剣道連盟常任理事、全日本剣道連盟試合・審判委員会の委員長や全日本学生剣道連盟副会長、全国学校剣道連盟専務理事を務めるほか、数々の著書を出版し剣道の普及に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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