出版社内容情報
★ 解説動画付き!
★ 思い通りのボールコントロールで
ショット・ドリブル・パスの質を高める!
★ 50のドリルでプレーの幅がぐんぐん広がる!
◇◆◇ 著者からのコメント ◇◆◇
バスケットボールにはショットやパス、
ドリブルなどのテクニックがあります。
それからディフェンスがいるという
競技の特性があるため、
ボールを見ずに周囲を確認しながら
プレーする必要があります。
ボールを無意識で自由自在に扱えるようになると
「ハンドリングがよい選手」になります。
「ボールが体の一部になる感覚」を
身につけることができれば、
テクニックの精度を上げることができます。
しかし、全国で会った育成年代の子どもたちに
「ハンドリングが得意な人はいる?」
と声がけをすると1割くらいしか
手が挙がりません。
ボールを扱うことを苦手だと感じてしまうと、
試合ではボールから逃げる動きをしてしまうだけではなく、
ディフェンスにスティールを
狙われやすくなってしまいます。
指導者の皆さんは
「苦手意識をなくしてあげたい……」
と切実に感じていることでしょう。
こうした問題を解決する方法の一つが
「ハンドリングができた!」という成功体験です。
本書では、初心者から取り組めるテクニックや
レベルアップ技を紹介しています。
さらにバスケットボールのテクニックが
アップするように組み立てています。
動画も載せていますので、
楽しみながら取り組んでください。
本書がバスケットボールの普及や
育成に少しでもつながれば、
私にとっても大きな喜びです。
石杜 駿
コートやゴールのない場所で
どのような練習をすれば、
コート場でのパフォーマンスを高めることが
できるでしょう。
ネット上には、ゴールのない場所でもできる
バスケットボールを使った練習が
多数紹介されています。
しかしながら、それらの練習により実際のゲームの
どのパフォーマンスが高めるかについては、
あまり触れられていないようです。
本書では、コート上のパフォーマンスを
高めるためのハンドリングが、
コツやポイントなども含めながら
詳細に紹介されています。
皆さんは、各ハンドリングが
できるようになることにより、
どのパフォーマンスを高められるかを
理解しながら読み進めることができるのではないでしょうか。
本書の内容が必ず皆さんのパフォーマンス向上に
貢献することでしょう。
小谷 究
内容説明
思い通りのボールコントロールでショット・ドリブル・パスの質を高める!50のドリルでプレーの幅がぐんぐん広がる!もりもりコーチの解説動画付き!
目次
序章 もりもりのハンドリング論
第1章 ボール1つで基本ハンドリング
第2章 ボール2&3つで基本ハンドリング
第3章 ハンドリング力アップでショットが上手くなる!
第4章 ハンドリング力アップでパスが上手くなる!
第5章 ハンドリング力アップでドリブルが上手くなる!
著者等紹介
石杜駿[イシモリシュン]
1990年生まれ。岩手県出身。SPALDINGアカデミーコーチ。盛岡南高校時代まで競技をつづけ、群馬大学在学時に指導を開始。フリースタイルバスケの活動もあり、5カ国でパフォーマンスを経験。ハンドリングを得意としており『バスケットボール3つで最も長いジャグリング時間』という挑戦において1時間という記録を樹立し、ギネス世界記録に認定された。YouTube『もりもり部屋』でスキルを配信中
小谷究[コタニキワム]
1980年石川県生まれ。流通経済大学スポーツ健康科学部スポーツコミュニケーション学科准教授。日本バスケットボール殿堂『Japan Basketball Hall of Fame』事務局。日本体育大学大学院博士後期課程を経て博士(体育科学)となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。