出版社内容情報
水彩画の彩色のポイントから構図など知っておくとレベルアップできる知識を紹介
内容説明
この一冊で、「なんとなく描く」からレベルアップ!絵の具の優しい色を活かした彩色のポイント。にじみ・ぼかし・グリザイユなど、水彩画ならではの技法。構図やデッサンの基本。ほか、すぐに自分の作品に活かせる「水彩画のポイント」を解説します。
目次
1 もっとじょうずに使う『画材』のポイント(紙目を変えると絵の印象も変わる;紙は水張りをするだけで仕上がりがきれいになる ほか)
2 もっとバランスよく見せる『構図とデッサン』のポイント(楕円の描き方をマスターすると描けるものが増える;形のじょうずな取り方はおおまかに見ること ほか)
3 もっと印象的に見せる『彩色と配色』のポイント(絵の具の粒子の違いを利用すれば意外な色あいが出せる;より落ち着いた印象にしたいなら同系色を使う ほか)
4 もっと豊かな表情に仕上げる『技法』のポイント(“にじみ”の模様で作品に表情をつける;“ぼかし”で繊細な色の変化を表現する ほか)
ひと工夫で洋風アレンジ マスキングテープで作るイベントカード
ひと工夫で和風アレンジ 仕上げに輪郭を入れるだけで絵てがみ風に
ひと工夫でモダンアレンジ 残り絵の具でできるローラーアート
著者等紹介
渋谷綾乃[シブヤアヤノ]
神奈川県美術家協会会員。油絵を中心に制作し、団体展に作品を発表している。絵画造形教室「アトリエpetit prince」を主宰し、中学校やカルチャースクールで講師を務める。絵画、デザイン、造形など生徒の個性に合わせ幅広く指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。