出版社内容情報
★ 初心者パパ・ママ
新米コーチでも大丈夫!
★ 今すぐ役立つ!
★ 効果抜群の教える技術
* 基礎となるパス& コントロールを覚えよう
* 状況別の練習法でシュートをマスター!
* 子どものやる気を引き出す叱り方・ほめ方 etc.
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
長年子どもたちにサッカーを教えてきました。
子どもだからというわけではありませんが、
指導者は「言葉の選択」に
気をつけなければいけません。
例えば、トラップからパスまで
スピーディーにするための
練習をしようと思い
「トラップしたら、ワンタッチでパスをするように」
と言ったとします。
すると子どもはこんな風に
やるかもしれません。
トラップをして、さてどこにパスをしようかと
キョロキョロ。
あそこが空いているな、
よし助走をつけてパスしよう……。
この間ボールには触っていませんから、
言われたことは守っています。
でも指導者の意図とは
かけ離れてしまっています。
このようなことはいくらでもあります。
強いシュートを打ちたい……
「足を強く振れ! 」。
強くヘディングをしたい……
「もっと首を振れ! 」。
でもこの場合も、
大切なのは体の使い方であって
「強く! 」ではないはずです。
では「ワンタッチ」ではなく、
なんと言えばいいのか。
これらのポイントとなる言葉などを、
本書では解説しています。
ぜひ参考にしていただき、
子どもの上達を後押ししてください。
北浦和サッカースポーツ少年団
テクニカルディレクター 吉野弘一
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆ Part1
ステップとリフティングで体を自在に動かす
☆ Part2
ドリブルと身体操作を覚える
☆ Part3
サッカーの基礎パス&コントロールを覚える
☆ Part4
1対1のテクニックを覚える
☆ Part5
シュートテクニックを覚える
※本書は2018年発行の
『パパが子どもを伸ばす「サッカーの教え方」読んで差がつく60のコツ』
を元に内容の確認を行い、
書名・装丁を変更して新たに発行したものです。
目次
1 ステップとリフティングで体を自在に動かす
2 ドリブルと身体操作を覚える
3 サッカーの基礎パス&コントロールを覚える
4 1対1のテクニックを覚える
5 シュートテクニックを覚える
6 子どものやる気を引き出すアドバイス
著者等紹介
吉野弘一[ヨシノヒロカズ]
北浦和サッカー少年団テクニカルディレクター。全日本サッカー指導者協議会顧問。1955年、旧浦和市北浦和生まれ。北浦和サッカー少年団でサッカーに出会い、浦和南高校在学中は地元クラブ「浦和キッカーズ」でプレー。卒業後、北浦和サッカー少年団監督に就任する。指導者として全国大会に5回出場し、優勝1回、3位3回の成績を誇る。ブラジル、アルゼンチンでの指導歴、研修歴多数。現在は、少年団の代表を退き、TD(テクニカルディレクター)として活動。また、一般社団法人ELF FREUNDE SPORT CLUB(エルフフロインデスポルトクルブ)の理事としてフットボールを通じた生涯スポーツ活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。