コツがわかる本<br> 試合で勝つ!剣道 必勝の戦術60 (新版)

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コツがわかる本
試合で勝つ!剣道 必勝の戦術60 (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784780425239
  • NDC分類 789.3
  • Cコード C2075

出版社内容情報

★ 全日本剣道選手権覇者が教える、
「試合で勝つ」ための思考と戦い方

★ 時間経過ごとの試合運び、
有効な試合場の使い方、
大会に向けた練習法・心身の整え方まで
この一冊でわかる!


◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆

本書を手にされた皆さんは、
きっと『試合に勝つためにはどうすればいいのだろう』
という思いを持たれていると思います。

しかし日本の武道の中でも、
とりわけ剣道においては、
試合に勝つことが目的ではないと言われます。
それには私も同感です。
試合で勝つことだけを目的として
剣道をしているわけではありません。

そもそも試合とは、
文字通り『試し合い』だと私は思うのです。

練習して修得してきたものをどれくらい出せるか、
あるいは修得してきたものがどの程度通用するか、
弱気になっていないか、
気持ちで負けていないかなど、
そのときの自分の技術や精神を
相手と『試し合う』機会であるということです。

試合に勝てれば、修得してきたものが
間違いではなかったと確信できるはずです。
そして、さらに技や精神に磨きをかけ、
さらなる高みを目指すきっかけとなるでしょう。
もし負けてしまったら、その原因を考え、
その後の練習に活かす絶好の機会となります。

試合に勝つことは、勝つことが最終目的ではなく、
いま言ったように、自らをさらに高みへと
誘うための手段なのだと私は思います。

そのような視点に立つと、
これまでと違った剣道の見方ができるようになり、
日々の剣道に取り組む姿勢も変わってくるはずです。

本書は、これまでの私の経験から、
試合に勝つための考え方や試合の進め方にはじまり、
効果的な攻め方や打突技術について解説しています。
しかし、仮に本書とまったく同じ場面があったとしても、
相手が違えば相手の考えや反応は
異なるに違いありません。

本書を参考にして、さらに自らの色を加えるなどして、
さらに上を目指すための資料として
活用していただけたら幸いです。

鈴木 剛


◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

☆ 第一章
試合開始直後・中盤・終盤の考え方と進め

☆ 第二章
試合場の場所別試合の作り方と効果的な技

☆ 第三章
試合(大会)前の練習方法と調整法

☆ 第四章
試合に臨む際の心得

☆ 第五章
戦術的打突テクニック


※本書は2012年発行の
『試合で勝つ! 剣道 必勝の戦術60』
を「新版」として発売するにあたり、
内容を確認し一部必要な修正を行った

内容説明

全日本剣道選手権覇者が教える、「試合で勝つ」ための思考と戦い方。時間経過ごとの試合運び、有効な試合場の使い方、大会に向けた練習法・心身の整え方までこの一冊でわかる!

目次

第1章 試合開始直後・中盤・終盤の考え方と進め方(自分にとって近い間合いで、相手にとって遠い間合いで試合をしよう;相手の剣先を押さえ、押し返してくる相手は攻撃的な場合が多い ほか)
第2章 試合場の場所別試合の作り方と効果的な技(相手が場外を背にしていて間合いが詰まっている場合、相手が踵を床に着けていたら、空いた部位を最短距離で打突する;相手が場外を背にして踵を床に着けていても、間合いが遠い場合は二段技、または裏に返る技が効果的 ほか)
第3章 試合(大会)前の練習方法と調整法(できる限り試合で相手となる選手の研究をしておく;たとえ試合前日であっても、生活パターンを変えない ほか)
第4章 試合に臨む際の心得(会場入りしたら、試合場の広さを確認し、見えるものの大きさなどを把握しておくことで、試合で立ち位置が判断できる;会場入りしてからの練習では、練習相手と呼吸を合わせて打突する応じ技を入れておこう ほか)
第5章 戦術的打突テクニック(面は相手との距離に応じて、足幅と振りを変えて打つ;相手が面を避けても、斜面であれば打突できる ほか)

著者等紹介

鈴木剛[スズキツヨシ]
昭和47年千葉県出身。剣道教士七段。千葉県立安房高等学校‐法政大学‐千葉県警察。主な剣歴は、全国警察剣道大会11回出場。全国警察剣道選手権大会4回出場。全日本剣道選手権大会4回出場(平成16年優勝)。全日本東西対抗剣道大会4回出場。全日本選抜七段剣道選手権大会4回出場(平成28年準優勝)。国民体育大会(剣道競技)10回出場(準優勝1回、3位2回、4位1回、5位2回)。全国道場対抗剣道大会4回出場(優勝、準優勝各1回)。全日本学生剣道優勝大会2回出場(優勝、3位各1回)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。