出版社内容情報
殺陣、アクションの技術の上達と、見せる上での考え方がレベルアップ。基本習得よりワンランク上の「魅せ方」にフォーカス。
内容説明
プロの実演で学べるシーンのクオリティを高めるリアル&ダイナミックな表現!“技や武器のシチュエーション別”“安全面の配慮”“役を演じる意識”など、豊富な成長のポイントを1冊に!
目次
1 アクションの考え方(殺陣・技斗はどんなものか―技斗とは、演技格闘の総称 時代劇の刀アクションが殺陣だ;アクションとは演技―アクションは武術とも格闘技とも違う ほか)
2 時代劇の剣アクション(役柄とアクション―役柄や場面に応じた構えを考える;カウンターの一太刀―お互いの呼吸を合わせてカウンターの一太刀を再現 ほか)
3 徒手格闘のアクション(役柄に見合った演技―どんな役柄を演じるかによって立ち方や構え方が変わってくる;初級アクション・平手打ち―簡単なアクション「平手打ち」で基本を押さえておこう ほか)
4 武器と演技の対応(拳銃やナイフの構え―拳銃などの武器の持ち方はその状況などによって演じ分ける;ナイフアクションの基本―レプリカのナイフとはいえケガをしないための基本を押さえる ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なつきネコ@中学入学した化け猫
27
小説資料と復習気分で読む。殺陣は少しは知っているが、技斗は知らなくて新鮮。むしろ、今のテレビや演劇事情からして、技斗のほうが頻度が高いかも。殺陣は刀の技法だから、素手のほうが扱う範囲は広い。斬られたら死ねばいいが、殴られて即死ではなく、カラミ演技にこそキャラ性が出ることがおもしろい。見ていると、戦うだけ人物造形を作り演じるなんて、いろいろとできるんだな。しかし、なんとなく思うのは刀は達人的な演技だが、日本では素手で戦うのほ不良とかヤクザとか達人は少ないから、カンフーアクションとかは違うよなと考えた。2024/11/27
おゆき
1
演技のコツが多く書かれていた2022/04/22