出版社内容情報
デッサン上達のための練習やポイントを紹介。
静物・動物・人物・風景など、
それぞれの特徴にあわせた
デッサンのコツを詳しく解説。
習得すべき基本テクニックから、
作品としての表現力まで。
デッサン上達の具体的なコツをレクチャー!
→ 技術力 & 観る目がレベルアップ
→ 道具の特徴を理解して表現に活かそう
→ 複雑な対象もまずは塊で捉えよう
→ 正確なデッサンのための描き始めを知ろう
「絵心」という言葉があります。
一般的に絵がうまい人を指して使われているようですが、
私は「絵が自由に描きたいと思う心」
「絵を自由に作りたい心」だと考えています。
そして絵心に不可欠なデッサンの現在の学び方・教え方に、
大きな問題があるとも思っています。
デッサンはインスピレーションではありません。
そもそも三次元のモチーフを二次元の画用紙の上に
どう表現するかを考えるところからはじめるのです。
思いつきではなく、
モチーフがどのように見えたかを表現する技量と、
それを脳内で処理して正確に描くための
プロセスが重要なのです。
この本ではムーマンやパースペクティブ、ディティールなどの
私が発見した法則を紹介しながら、
クリエイティブの基礎となるデッサンを習得していきます。
紙と鉛筆という最もシンプルな画材で学べることは
山のようにあります。
さぁ、
「見る目」 + 「考える頭」 + 「表現する力」 = 「真のデッサン力」
を身につけましょう。
監修者 ; 河村 栄一
***** もくじ *****
☆ Part 1
道具の使い方とデッサンの基本を理解するコツ
デッサンの基本となる道具の使い方や構図の取り方、
全てのデッサンに共通するルールの知識、
身近な動物や人物の形の捉え方のコツなど、
デッサンが上達するための近道を紹介しています。
☆ Part 2
基本図形を正確に描くコツ
直線や楕円、円柱、球体、卵形といった基本形態の描き方を学びます。
☆ Part 3
静物の形を捉えるコツ
静物の形を捉えるポイントを紹介しています。
☆ Part 4
静物の質感を表現するコツ
「静物の形の取り方」をさらに進歩させ、
静物の質感を表現します。
☆ Part 5
動物や人物を描くコツ
生物は骨格や筋肉などの基本的な知識に、
それぞれの特徴を理解して描き加えることで、
それぞれの動物らしさが表現できます。
☆ Part 6
風景を描くコツ
風景を描くときには、
室内で描く静物にはない空気遠近法など、
広い空間を描く
内容説明
道具の特徴を理解して表現に活かそう。複雑な対象もまずは塊で捉えよう。正確なデッサンのための描き始めを知ろう…技術力&観る目がレベルアップ。習得すべき基本テクニックから、作品としての表現力まで。デッサン上達の具体的なコツをレクチャー!
目次
1 道具の使い方とデッサンの基本を理解するコツ
2 基本図形を正確に描くコツ
3 静物の形を捉えるコツ
4 静物の質感を表現するコツ
5 動物や人物を描くコツ
6 風景を描くコツ
7 もっと上達するためのコツ
著者等紹介
河村栄一[カワムラエイイチ]
2000年に「美学館デッサンスクール」を東京・荻窪駅前に設立。館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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