出版社内容情報
★ 「もっと思い通りに二胡を奏でたい」
そんな思いを叶えるための実践的なコツを、
写真や図解とともにわかりやすく紹介します。
★ 「なんとなくわかる」を「しっかり理解」に
ステップアップのための充実の
おさらい&アドバイス
★ 二胡ならではの音の響きを引き出すコツ
『スムーズに弾く鍵! 「小指」の攻略法』
『脱自己流! 美しいビブラートのコツ』…ほか
★ 音域を広げてもぐらつかない、
スムーズなポジション移動の秘訣 …など
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
本書は、今まで二胡を習ってこられた人たちが、
もっと上達できるように工夫をこらし、
基礎的な知識や技術の確認から、
中上級者に必要なテクニックや表現のための
コツなどを紹介しています。
ふだん、二胡を教えている際に出てくる、
生徒さんからのさまざまな疑問や悩みに対する
ヒントもふんだんに盛り込んでいます。
さらに、留学生として6年間二胡を学んだ、
中国の最高峰、中央音楽学院の田先生の教えも
できるだけ皆さんにお伝えできるよう、
気を配りました。
この本をきっかけに、二胡が皆さんの心に
寄り添う大きな楽しみの一つになることを
祈ってやみません。
楊雪
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆ 基本編
正しい知識と技術こそが、上達の土台となる
* コツ1
二胡の上達には、楽器の正しい理解が欠かせない!
* コツ2
各部の名称を覚えておくと、練習効率が格段にアップする
* コツ3
小さなパーツが、実は音の大事な役割を担っている
・・・など全8項目
☆ 奏法編
丁寧な確認と反復が、揺るぎない演奏力につながっていく
* コツ9
正しい弓の動かし方が二胡の基礎となる
* コツ10
ボウイングを極めると美しい音になる
* コツ11
数字譜を読めればどんな曲でも弾けるようになる
・・・など全9項目
☆ 実践編
音階とテクニックを固めて、もっとうまくなろう
* コツ18
ビブラートをマスターして哀愁を奏でよう
* コツ19
第2ポジションを覚えて音域を広げよう
* コツ20
F調は第1ポジションのスタートをずらすのがポイント
・・・など全5項目
内容説明
「もっと思い通りに二胡を奏でたい」そんな想いを叶えるための実践的なコツを、写真や図解とともにわかりやすく紹介します。「なんとなくわかる」を「しっかり理解」に。ステップアップのための充実のおさらい&アドバイス。二胡ならではの音の響きを引き出すコツ。音域を広げてもぐらつかない、スムーズなポジション移動の秘訣…etc.
目次
基本編 正しい知識と技術こそが、上達の土台となる(二胡の上達には、楽器の正しい理解が欠かせない!;各部の名称を覚えておくと、練習効率が格段にアップする;小さなパーツが、実は音の大事な役割を担っている ほか)
奏法編 ていねいな確認と反復が、揺るぎない演奏力につながっていく(正しい弓の動かし方が二胡の基礎となる;ボウイングを極めると美しい音になる;数字譜を読めればどんな曲でも弾けるようになる ほか)
実践編 音階とテクニックを固めて、もっとうまくなろう(ビブラートをマスターして哀愁を奏でよう;第2ポジションを覚えて音域を広げよう;F調は第1ポジションのスタートをずらすのがポイント ほか)
著者等紹介
楊雪[ヤンユキ]
二胡演奏家・作曲家である父・楊興新(ヤンシンシン)のもとで二胡に親しみながら育つ。父の来日に伴い、小学校から日本で暮らし、東京経済大学経済学部卒業後、いったん企業に就職するが、一念発起し二胡の道へ。2007年、父・楊興新に本格的に師事。2014年、北京の中央音楽学院へ中国政府奨学金留学生として入学し、田再励(デンザイリ)氏に師事。同学院大学院に進み、日本人初の修士課程を履修(2020年6月修了予定)。2016年、中国「第三回敦煌杯・上海二胡コンクール」にて銀賞、2017年、中国「第六回国際中国器楽コンクール」にて金賞を受賞。教育者としても活動し、日本二胡学院東京大塚教室のほか、岡山、仙台、群馬などで、二胡教育にあたっている。中国音楽家協会及び、中国民族管弦楽二胡学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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