出版社内容情報
日本各地で撮影したフクロウの写真集。雄雄しい姿やかわいらしい姿など、さまざまな姿のフクロウの魅力を集めました。
目次
フクロウ
エゾフクロウ
アオバズク
リュウキュウアオバズク
コノハズク
コミミズク
シマフクロウ
トラフズク
リュウキュウオオコノハズク
オオコノハズク
リュウキュウコノハズク
著者等紹介
真木広造[マキヒロゾウ]
1948年山形県河北町に生まれる。山形県立寒河江高校卒業後、野鳥の写真を撮り始める。1978年日本野鳥の会支部長に就任。以降17年間在任・現在支部顧問。1985年動物写真家として独立。日本野鳥の会山形県支部顧問。第5回真壁仁「野の文化賞」受賞。2018年第64回齋藤茂吉文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
58
首をきっかり45度に曲げるのが可愛い。 野性のフクロウ2022/01/31
かんたあびれ
11
かーわーいーーー!日本のフクロウの写真集。11種ものフクロウの写真が掲載されているのに写真の説明が一文だけなのが素敵。表紙のように幼鳥のモコモコのフクロウの愛らしさったら。それが4羽並んでる写真の可愛さと言ったら。癒されました。お食事シーンも数枚あるので苦手な人は要注意。2021/11/20
いくら丼
5
洞爺湖湖畔の自由利用のホテル附属図書館にて。フクロウと言えば、飾り物でよくモチーフになるまるまるもこもこのマスコット鳥。或いは、フローレンス・ナイチンゲールの友だち。知恵と戦の女神アテナ。最近だとハリー・ポッター。そんなイメージだったけど、私のこの理解は、非常に"死んでいた"気がする。フクロウは、日本の森に野生で生きているんだ。生きたフクロウの仕草を見る。フクロウってまるまるしているだけじゃなくて、飛んでいる時は羽毛のポンチョを被った鳥人間みたいだ。獲物を掴むための脚は、しっかり筋肉に覆われているんだな。2023/05/04
三色だんご
4
長女7歳 図書館 一人読み【母感想】可愛い! 見てウインクしている!とめくるたび可愛らしさを伝えてくれていました。猛禽類が好きな娘は その後 絵に書く!と書いていました。2023/06/10
gachin
3
餌を食べるときは、枝に押さえつけて嘴で引き上げるよりも、趾で掴んで持ち上げてることが多い。小木菟:飛ぶ時も足ではなく口で保持してたりする。梟でも(雛は?)下瞼を閉じる/ 青葉木菟:下瞼は透けてる。閉眼してても周囲を観察できそう。闇夜のなかでは、ブラクラよろしくあの大きな瞳いっぱいに瞳孔が開いてる/ 縞梟:飛翔中に雨覆が剥離するように浮くことがある/ 琉球木葉木菟:眉間の羽毛で左右の視野が分離されてしまってる。上瞼が透けてる/ 初の電子書籍で写真集。見開きに喉黒がない・スクショできるので案外良いかも。2022/05/22