コツがわかる本
実戦スキルを極める!必勝!ハンドボール レベルアップのコツ50

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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784780421651
  • NDC分類 783.3
  • Cコード C2075

出版社内容情報

★ 身につけたいワンランク上のプレーが
具体的な解説でよくわかる!

★ 各ポジションの強化から組織的OF、攻撃的DFまで!

★ テクニック&戦術理解で相手に差をつける!

★ 全国トップクラスの超強豪校が教える
勝つための最強ノウハウ!


◆◇◆ 本書について ◆◇◆

ハンドボールは「走る」「跳ぶ」「投げる」という、
運動3大要素を含んだスポーツです。
人間が本来持っている欲求を、
制限なしで楽しめるのが一番の魅力です。
思いきり走り、思いきり跳んで、
思いきり投げて、本能を全開にして
楽しんでもらいたいと思います。
とにかく「前があいたら、ゴールを狙う」ことが、
ハンドボールの原点です。
DFでも、「目の前の1対1を必死になって止める」
姿勢がベースにないと、
組織的なDFシステムも成り立ちません。

また、思いきりシュートを打つのは気持ちがいいですが、
いつも「1、2の3」のリズムで打っていては、
相手も対応してきます。
そこで1歩で打ったり、クイックで打ったり、
相手との「駆け引き」が生じます。
ボールを持ってから動きたい本能を抑え、
ボールをもらう前とパスを出したあとに動き、
味方のチャンスをつくります。
ハンドボールは、人間の本能を全開すると同時に、
知的な駆け引きが楽しめる競技でもあるのです。

本書ではハンドボールの実戦で役立つ
考え方を紹介していますが、
これはあくまでもセオリーであって、
決まり事ではありません。
セオリーにとらわれすぎて判断が鈍ったら、
意味がありません。
ですが、セオリーを知らなければ、
駆け引きの面白さもわからないままです。
ハンドボールを考える楽しみを知るうえで、
本書がヒントとなれば、とても幸いです。

本書は最初から読み進めるべき解説書ではありません。
各テーマが見開き完結となっており、
皆さんの知りたい習得したい項目を選んで、
読み進めることができます。

各テーマは、それぞれ重要な
3つの「ツボ」で構成され、習得のポイントを
わかりやすく解説しています。

コツが分かるから覚えやすい。
覚えやすいから身につきやすい。
ぜひスーパーテクニックの習得に役立ててください。


◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

☆ PART1
攻撃の要
バックプレイヤースキル

☆ PART2
チャンスを生み出す
ポストプレイヤーのスキル

☆ PART3
速さと技術で仕掛ける
サイドプレイヤーのスキル

☆ PART4
リスクは最小限に抑える
組織

内容説明

身につけたいワンランク上のプレーが具体的な解説でよくわかる!各ポジションの強化から組織的OF、攻撃的DFまで!テクニック&戦術理解で相手に差をつける!全国トップクラスの超強豪校が教える勝つための最強ノウハウ!

目次

1 攻撃の要バックプレイヤースキル(広いスペースをつくるには斜め後ろへのバックステップで;前を狙った速いパスでプラス1の状況をつくりだす ほか)
2 チャンスを生み出すポストプレイヤーのスキル(オフ・ザ・ボールの動きと観察眼で、味方のチャンスを演出する;ブロックプレーは自然体 力づくでおさえ込まずにさりげなく ほか)
3 速さと技術で仕掛けるサイドプレイヤーのスキル(1対1でDFを寄せてその次の展開を助ける;角度を稼ぐように跳んでサイドシュートの確率をあげる ほか)
4 リスクは最小限に抑える組織的なオフェンス(2対2の基本を理解してすべての状況でプラス1をつくる;最初から前を狙って相手にプレッシャーをかけていく ほか)
5 受け身ではなく攻めの姿勢攻撃的なディフェンス(両足をそろえずに守り自分から仕掛けるDFで先手を取る;DFが方向づけをして確率の低いほうに相手を追いやる ほか)

著者等紹介

松井幸嗣[マツイコウジ]
日本体育大学教授、男子ハンドボール部監督。1957年生まれ、神奈川県出身。現役時代はロサンゼルス五輪日本代表として活躍。2004年男子日本代表監督に就任し、翌年には世界選手権で指揮を執った。現在は日本ハンドボール協会の理事を務める。日本体育大学男子ハンドボール部の監督として関東学生リーグだけでなく、全日本学生選手権(インカレ)でも数多く優勝している名伯楽。速攻を主体とした指導法と人材育成に定評がある

辻昇一[ツジショウイチ]
日本体育大学准教授、女子ハンドボール部監督。1973年生まれ、福島県出身。現役時代は大崎電気、トヨタ車体で活躍。1996年度日本ハンドボールリーグの最優秀新人賞に選ばれ、日本代表選手としても、1997年の熊本世界選手権に出場。2007年に指導者に転向し、2016年には女子ジュニア世界選手権で指揮した。トップレベルでのプレー経験と大学院で学んだスポーツ心理学の知識を活かした指導で、チームを強化している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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