出版社内容情報
昭和初期のエッセンスが凝縮された川柳を十代目金原亭馬生氏の絵や当時の貴重な写真を交えて楽しめる内容。昭和初期のエッセンスが凝縮された川柳を十代目金原亭馬生氏の絵や当時の貴重な写真を交えて楽しめる内容。
美濃部 由紀子[ミノベユキコ]
著・文・その他
内容説明
昭和のはじめに結成された川柳会は、その名も「鹿連会」。昭和5年に発足した会は5、6回で自然消滅し、戦後昭和28年に再開したあとは10年以上続きました。本書では、名人たちの貴重な名句・珍句から、落語家たちの素顔や、彼らが生きた時代を垣間見ることができます。当時の写真のほか、時代背景や用語解説付きで紹介します。
目次
第1幕 昭和28年・29年の鹿連会作品
第2幕 昭和30年代の鹿連会作品
著者等紹介
美濃部由紀子[ミノベユキコ]
五代目古今亭志ん生の長男である、十代目金原亭馬生(美濃部清)の次女として、台東区谷中に生まれる。叔父は古今亭志ん朝。数十人の落語家達の中で育ち、父、十代目馬生のマネージャー兼付き人をつとめる。一般社団法人日本文化推進企画を設立し、落語会の企画など江戸落語の普及につとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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