出版社内容情報
団体で取り組み、八の字に連続して何人跳べるかを競う「長なわとび競技」。技術・メンタルで重要なコツを紹介。★ 長なわ8の字跳び指導の第一人者、
2017年ギネス世界記録を更新した監修者がとっておきのポイントを徹底解説!
★ ギネス記録達成チームがテクニックを伝授!
* スムーズに入るタイミング
* 通り抜けの姿勢&軌道
* 回すリズムのとり方 など
★ ジャンパーとターナーの両方のポイントを紹介!
★ わかりやすい解説で誰でも高速跳びができる!
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
チャレンジして達成する。
成功体験が子どもを成長させる。
私は10年以上前から、学級経営に長なわ8の字跳びを取り入れてきました。
それはこの競技が学級づくりにとてもよい効果をもたらすと考えているからです。
まずは「やればできる」という達成感を共有できること。
最初は1分間で70回程度跳べれば上出来でしょう。
でも練習すればすぐに100回の大台を突破できるはずです。
この100回というのは、子どもたちにとってとても励みになるもので、もっと跳びたいという目標が見えてきます。
チャレンジする、そしてそれを達成する、という成功体験は子どもを成長させます。
そして次がまさに目標をもつということです。
子どもたち自身が、日々少しずつ記録が伸びていることを実感できるのは、何にも代えがたい充実感を得られるでしょう。
そして最後にうまくなることはあっても下手になることはないという点です。
運動会の時期など練習できないことがあるかもしれません。
しかし、もう一度はじめてみると、不思議と同じくらいの記録がでるものなのです。
いつでもまたそこからチャレンジしていけばよいのです。
本書では、私がこれまで考えてきた長なわ8の字跳びのコツを紹介しています。
みなさんもぜひ長なわ8の字跳びに「跳戦(ちょうせん)」してみてください。
西沢尚之(にしざわ なおゆき)
◆◇◆ 本書について ◆◇◆
本書は、長なわ8の字跳びがうまくなるためのコツや練習法を紹介しています。
大会で勝つために必要なテクニックや考えかたを、
項目ごとに見開き完結(練習法は1ページ完結も)で、見やすく実践しやすい作りです。
ぜひ本書を読んで8の字跳びの上達をめざしてください。
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆Part1 基本をしっかり身につける!
☆Part2 高速8の字跳びに挑戦! ジャンパー編
☆Part3 高速8の字跳びに挑戦!ターナー編
☆Part4 高速8の字跳びを上達しよう!
西沢 尚之[ニシザワナオユキ]
監修
日本ロープスキッピング連盟[ニホンロープスキッピングレンメイ]
著・文・その他
内容説明
ギネス記録達成チームがテクニックを伝授!スムーズに入るタイミング、通り抜けの姿勢&軌道、回すリズムのとり方などジャンパーとターナーの両方のポイントを紹介!わかりやすい解説で誰でも高速跳びができる!
目次
1 基本をしっかり身につける!(チームワークが大切―なわを回す人と跳ぶ人の連携力を高めよう!;大波と小波―なわにあわせてカラダを揺らせばタイミングがとれる ほか)
2 高速8の字跳びに挑戦!ジャンパー編(ジャンプの種類(1)またぎ跳び―ピッチを上げていくために片足踏みきりをマスターする
ジャンプの種類(2)ケンケン跳び―空中姿勢が安定するため高速跳びに向いている ほか)
3 高速8の字跳びに挑戦!ターナー編(ターナーの特徴―ジャンプが得意で運動能力が高い人が務める;ターナーの姿勢―セーフティゾーンを確保するため半身になる ほか)
4 高速8の字跳びを上達しよう!(ジャンパーの練習法(1)イメージジャンプ
ジャンパーの練習法(2)その場ステップ ほか)
5 かっとびにチャレンジしよう(1分間で跳んだのべ人数を競う―ジャンパーを何人ずつ何組に分けるかが重要;チーム編成と跳ぶ順番―列の両端にはリズム感や運動能力の高い人をおく ほか)
著者等紹介
西沢尚之[ニシザワナオユキ]
富士市なわとび協会会長。長なわ8の字跳び指導の第一人者。小学校の学級つくりの一手段として長なわ8の字跳びを取り入れ、子どもたちの「やればできる」という気持ちや「仲間を大切にする」という気持ちを育んできた。2013年の24時間テレビ出演をきっかけに、長なわ8の字跳びの研究を本格的に始め、2017年には、自身が代表を務めるE‐Jump Fuji(イージャンプフジ・富士市なわとび協会)の子どもたちと1月に3分間で563回、9月には1分間で230回という記録を打ち立て、見事ギネス世界記録を更新した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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