マミーズブック<br> 男の子のやる気を伸ばすお母さんの子育てコーチング術

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マミーズブック
男の子のやる気を伸ばすお母さんの子育てコーチング術

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784780419436
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C2077

出版社内容情報

子どものタイプ別に「とっておきの子育て法」をアドバイス。子どもに合わせたコーチングでママの悩みを解決。★ 魔法のコーチングで「怒らない子育て」

★ 「ココロ貯金」で養う、自己肯定感こそ本当のチカラになる!

息子をダメにしないために。
ママが変わると子どもが変わる!


◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆

以前、私は小学校と幼稚園の教員をしていました。
そのとき、「どうすれば、子どものやる気が出るのか」をわかっているつもりでした。

子どものどんな小さなよいところも見逃さず、『本人に言葉で伝えていくこと』、
そして、そのよいところを家庭に、『電話やメモを使って伝えていくこと』で熱心に教育活動をしていました。

すると40人近い様々な個性のお子さんも仲よく助け合うことができるようになり、
とてもいいクラスができあがっていきました。

しかし、同じように我が子を育ててみるとびっくりすることばかりが起きました。
幼い頃には、何時間も夜泣きが続き、
次に少し歩けるようになると、一日中目が離せない状態になっていました。
さらに外遊びにつきあうようになりました。

次第に、私は来る日も来る日も子どもを追いかけ回す、
24時間・365日お休みなしの起動ママ状態になったのです。
そして、いつからの疲れかわからない慢性の疲労感におそわれていきました。

中でも男の子の子育ては、ママのもっている体力と気力をはるかに上回ります。
いくら子どもをかわいいと思っていても、
体が疲れてきたら、どんどん笑顔がなくなっていくのです。
外遊びにつきあって、時間がなくなれば、
大きなカミナリを落として子どもを動かそうと思うのです。
そんな悪循環になりやすいのが男の子の子育てです。

この本では、男の子を育てるために、
心理学とコーチングのふたつをベースにした、子育て法をご紹介します。
これは、日頃私が「子育て電話相談」で子育てママにお伝えしている内容で、
かなり短時間にお子さんとママが変化したオススメの方法ばかりです。

子育てに関する悲惨な事件が多い中、
ひとりでも「自信」と「やる気」がある男の子が増えていきますように、
そして、「男の子を育てて本当に楽しかった」と言えるママが増えますように、
そんな願いを込めて書いてみました。

東ちひろ


※本書は、2011年7月発行の『男の子をぐんぐん伸ばす! お母さんの子育てコーチング術』を元に加筆・修正を行っています。

東 ちひろ[ヒガシチヒロ]
著・文・その他

内容説明

息子をダメにしないために。ママが変わると子どもが変わる!「ココロ貯金」で養う自己肯定感こそ本当のチカラになる!“魔法のコーチング”で「怒らない子育て」。

目次

ダダをこねる子は“気持ちはわかる”が勝ち
じっとしていられない子は叱るよりどんどんふれてみよう
何でも「ママ、やって」の甘えん坊には大事な子を強調
がんこで融通がきかない子には“わたしメッセージ”が効く
すぐに手が出てしまう子には叱り方を変える
片づけが苦手な子には旗を立てる(ゴール)作戦
ゲームをやめられない子には“ポンピングブレーキ”をかける
メソメソ泣いてしまう子には“魔法のことば”が元気の薬に
すぐに口答えをする子には「カッコイイ!」を効果的に使う
赤ちゃん返りした場合は“マイナス2歳”でつきあう〔ほか〕

著者等紹介

東ちひろ[ヒガシチヒロ]
一般社団法人子育て心理学協会代表理事。教育に携わって30年以上。元幼稚園講師、小学校教諭、中学校相談員、教育委員会勤務。子育て心理学カウンセラー、子育て心理学インストラクター、上級教育カウンセラー、日本カウンセリング学会認定カウンセラー。講演会・執筆活動・TV出演にも精力的に取り組み、ホームページやブログ、メールマガジンで、情報を発信し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もっしゅるーむ

3
コーチングというと難しいイメージがあるけれど、そんなことはなく子供にも親にも、とても優しく易しい育児書。ココロ貯金は、アドラー心理学でいうところの勇気づけの方法。なんでもない場面でこそ、存在を認める言動をとってココロ貯金をしよう。具体的な場面での声かけの仕方がたくさん紹介されている。男の子に限らず、女の子にも有効だと思う。こんな風に子に接することができる親を目指しているし、そんな親が増えたらいいなと思う。良書。 2021/08/02

このこねこ@年間500冊の乱読家

1
☆5 うわぁ良書……。 子供の自己肯定感をいかに高めるか お母さんが子供をいかに愛していることを伝えるか この2点が本質的に重要であることがよくわかりました。 私の中の「子供を持つ方にプレゼントする本」リスト入りです!2019/09/17

にゃべ

1
図書館の新着図書のコーナーにあってなんとなく借りた本。子育て系の本は定期的に何でも読んでみる。そうすると一定期間子供達に優しくできるから。男の子を持つ母向けには書かれているけど、女の子にも十分役立つ内容だった。私にとってはむしろ小2の娘を思いながら読んだ。いろんな視点からの悩みの解決策が満遍なく書かれていて、参考になった。「ココロ貯金」を始めたい。1人1日3つでも我が家は1日に12個の「ココロ貯金」が必要だな。忙しいな。子供達に優しく接する為にこの本は手元にあってもいいなと思った。この本買うかも。2018/01/31

阿部貴明

0
・全てに共通して言えることは、子供の自己肯定感を育めるかということ。 ・子供は発信と受信を同時に行うことはできない。癇癪中には話を聞けない。 ・家での甘えはある程度許容してあげても良い。幼稚園で頑張ってるから。2025/04/15

みかん

0
流し読み。ココロ貯金。「嫌い」と言われた時のアイメッセージなど、あるあるの場面描写が多くて役立つ。立ち止まったり、反省した場面があれば読み返して参考に出来そう。 幼児対象は3才ぐらいからだろうか。作者はコーチングが生業らしく、他のコーチングの先生の育児本も読んで自分に落とし込んでいきたい。2019/12/17

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