出版社内容情報
写真とイラストを交え、「跳ぶ力」を高めるコツ・ポイントを紹介。取り入れるべきトレーニング、各競技への応用などを解説。「高く」「遠く」跳ぶコツが身につく!
● 色々な競技に応じた跳び方ができる
● カラダをもっとうまく使って跳べる
● ジャンプの質を高める要素がわかる
ジュニア世代の運動能力を伸ばす!
理論や考え方を知れば
もっと上手くなる!
本書では、ジャンプ力を向上するためのメカニズムや、
その動きをさまざまな競技や運動に反映するトレーニング、
応用のトレーニング法を紹介しています。
本書を通して、みなさんのさらなる可能性を
広げられることができればと思います。
★ 65項目のジャンプ力向上のコツやドリルを紹介しています。
★ 項目ごとに見開き完結(ドリルは1ページ完結も)で、
見やすく実践しやすい作りです。
★ テクニックや動き方のポイントを
2から3つ紹介しています。
★ ワンランクアップするためのアドバイスも紹介しています。
「できない」を「できる」に変える。
私たちスタートラインは、
この言葉を掲げ、日々子どもたちと接しています。
子どもたちの中には、運動に対する苦手意識や、
他の人と比べて、運動を
「楽しくないもの」「疲れるもの」
と思い込んでしまっている子がいます。
それも仕方のないことなのかもしれません。
なぜなら、できたときの嬉しさを感じたり、
成功までのプロセスの中で、
ともに考え、ともに目標達成に向かって歩む先生に
出会っていないからです。
私たちスタッフ一同は、
そんな子どもたちとともに歩み、
ともに成長していくようなレッスンを心がけています。
すべての子どもは無限の可能性を秘めていて、
ちょっとしたきっかけをつかんだときに
あっという間に成長するのだという事を実感しています。
1年前は走るのが遅くて、
くやしい思いをしていた子、
逆上がりができずクラスで孤立していた子がいました。
それが私たちとともに目的に向かってがんばった結果
「リレーメンバーになって、徒競走も一番でした」や、
「学校で逆上がりをお友達に教えてあげられるまでになりました」と
嬉しそうに報告してくれます。
実はそんな子供たちの笑顔からパワーをもらっているのは、
私たちスタッフなのかもしれません。
体育指導のスタートライン
体育指導のスタートライン[タイイクシドウノスタートライン]
編集
内容説明
色々な競技に応じた跳び方ができる。カラダをもっとうまく使って跳べる。ジャンプの質を高める要素がわかる。ジュニア世代の運動能力を伸ばす!
目次
1 ジャンプのメカニズム(ジャンプのしくみを知ろう―ジャンプで大事なのは地面からの反発をもらうこと;準備の姿勢―両足に均等に体重を乗せてカカトをかるく浮かせる ほか)
2 ジャンプ向上のベース・垂直跳びと幅跳び(垂直跳びをやってみよう―予備動作で地面から上向きの反発力をもらう;立ち幅跳びをやってみよう―体力測定でおなじみの両足での踏み切り跳び ほか)
3 競技のジャンプ力を高める(競技特性1 高くジャンプ―「高く」跳ぶジャンプが求められるスポーツ;競技特性2 遠くへジャンプ―「遠くへ」跳ぶジャンプが求められるスポーツ ほか)
4 瞬発力をつけてジャンプ力を高める(ジャンプ力と瞬発力の深い関係―動作を総合的にみがけばプレーが向上する;着地は次の動作の予備動作―着地のエネルギーを次の動作につなげる ほか)
感想・レビュー
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くぅたん
PapaShinya