出版社内容情報
水墨画の技法を活かして描く筆ペン画のコツを紹介。イラスト、挿絵的に使えるものから風景やサイズのあるものを描くところまで紹介。筆ペンさえあれば簡単に楽しく描ける!
はがきや俳句などにもさらっと。
季節の風物詩を自分らしく描ける。
濃淡、ぼかしといった表現から
カラーペンを生かした彩色まで。
わかりやすい上達のコツで
楽しく心のこもった絵が描ける!
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はじめに
絵を描くときに大切なことは、
「上手・下手」ではありません。
「楽しい」と思える感覚が何よりも大切です。
この本では、水墨画の技法を使って、
誰でも簡単に楽しく、筆ペン画を描くためのコツを紹介しています。
とくに四季のモチーフは季節の挨拶状や手紙に添えるのにぴったりです。
筆ペンで濃淡をつけながら、
好きなモチーフをたくさん描いてみてください。
まずは筆ペンと紙を用意して、
いつでもどこでも、自由に思いつくまま描いてみましょう。
インクの種類を選べば、紙だけでなく、布に描いても楽しめます。
まずは上手に描こうという気持ちを捨てて、
あなた自身が楽しんでみてください。
描いているうちに、体の内側から「元気」が出てくるはずです。
監修;黒絵絵描き 本多 豊國(ほんだ とよくに)
★☆★ この本の使い方 ★☆★
この本では、筆ペン画を描くためのコツを
5つのパートに分けて紹介しています。
パートに沿って読んでいくと、道具や筆ペンの使い方などの基礎から
描き方の応用の知識が身につくように構成されています。
基本編から順に読み進めていきましょう。
四季でのモチーフでは、一作品につき2ページで、手順などを詳しく解説しています。
描くときに気をつけたいポイントや作品の完成度を上げるためのアドバイスを掲載していますので、
筆ペン画を描くときの参考にしてください。
本多 豊國[ホンダトヨクニ]
監修
内容説明
筆ペンさえあれば、簡単に楽しく描ける!はがきや俳句などにもさらっと。季節の風物詩を自分らしく描ける。濃淡、ぼかしといった表現からカラーペンを活かした彩色まで。わかりやすい上達のコツで、楽しく心のこもった絵が描ける!
目次
1 筆ペン画の基本を知る
2 春のモチーフを描く
3 夏のモチーフを描く
4 秋のモチーフを描く
5 冬のモチーフを描く
6 筆ペン画をもっと楽しむ
著者等紹介
本多豊國[ホンダトヨクニ]
1945年生まれ。東京都出身。墨絵絵描き。伝統的な題材からオリジナルの近代的な題材まで、その表現は多岐に渡る。墨絵のほかにも木版画や落款制作、アクリル画・ペン画・パステルとその表現方法は多彩。欧州では絵本、アメリカでは特別展示されるなど、海外でも評価が高い。1976年、初の絵本作品『おおきくなろう』を刊行。1987年、イタリア・ボローニャ国際絵本原画展にて「こぶとり」が入選。以後、絵本作品が欧州で次々受賞。芸術公論新人賞獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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