出版社内容情報
主審・副審の基本テクニックを始め、プレイヤーの年齢に合わせたポイントなど、少年サッカーならではの現象や注意点を解説。パパ・ママ&コーチ必見!
審判のノウハウ、ルールを写真と図解で徹底解説!
□ 主審・副審・第4の審判員の的確な動き方
□ 少年サッカーならではの注意点
「息子のサッカークラブで、試合の審判を頼まれたが、
結局できそうもなくて断ってしまった」
「大学で小学生にサッカーを教えているが、
審判についても少し勉強をしてみたくなった」
本書では、そんな人たちのために、
少年サッカーの試合を裁く審判のノウハウを、
50の「コツ」として紹介している。
そして、それぞれのコツは、覚えやすいように、
重要なポイントを3に絞り、「ツボ」として解説している。
パート1は「キックオフまでの準備」、
パート2は「主審の役割」、
パート3は「副審&第4の審判員の役割」について解説。
すべて読んでもらうのがベストだが、
時間がない場合は、自分が受け持つパートだけでも
しっかりと頭に入れていただきたい。
また、各コツでは、
少年サッカーならではの現象や注意点も書かれているので、
ぜひ参考にしてもらいたい。
本格的な審判を目指すのであれば、
本書に書かれてあること以外にも
覚えることはたくさんある。
しかし、少年サッカーレベルであれば、
本書をひととおり読めば、
問題なく審判をこなすことができる。
一般的なサッカールールに加え、
審判としての知識も身につけられれば、
サッカーがよりおもしろくなるのは間違いない。
‾ 本書の使い方 ‾
本書は最初から読み進めるべき解説書ではありません。
各テクニックが見開き完結となっており、
みなさんが知りたい、習得したい項目を選び、
読み進めることができます。
各テクニックは、それぞれ重要な3つの「ツボ」で構成され、
習得のポイントがわかりやすく解説されています。
コツがわかるから覚えやすい。
覚えやすいから身につけやすい。
ぜひ少年サッカーの審判として、
円滑なゲームコントロールに役立ててください。
濱口 和明[ハマグチカズアキ]
監修
内容説明
パパ・ママ&コーチ必見!審判のノウハウ、ルールを写真と図解で徹底解説!主審・副審・第4の審判員の的確な動き方。少年サッカーならではの注意点。
目次
1 キックオフまでの準備―試合のジャッジだけが、審判の仕事ではない。キックオフまでに、下準備を済ませておく。(1試合を走り抜く走力とスタミナをつくる;ルール、試合時間などは前日までに入念に確認する;審判員でミーティングをしてお互いの信頼を深める ほか)
2 主審の役割―主審は、誰もが納得するスムーズなゲームコントロールを常に追求するように心がけたい。(競技のスムーズな進行のためにリーダー意識を常に持つ;フィールド上を対角線に走り多角的にプレーを見る;すべての選手が陣地に入っていることを確認する ほか)
3 副審&第4の審判員の役割―副審と第4の審判員は主審の要求に応じて、必要なところで積極的に主審をサポートする。(役割を分担して主審の動きを援助する;攻守の違いを示すためあげる旗を左右で持ち替える;タッチラインの外側をオフサイドラインに合わせて動く ほか)
著者等紹介
濱口和明[ハマグチカズアキ]
1954年5月17日、茨城県生まれ。選手として読売クラブ(現、東京ヴェルディ)に入り、13年間プレー。日本リーグ1部、天皇杯などで優勝を経験、その間に日本代表候補に選ばれ、国際試合に出場。引退後は、読売クラブ・ヴェルディ川崎(現、東京ヴェルディ)で、13年間コーチを務める。1989年に1級審判へ昇格してからは、日本サッカーリーグ担当審判員として活動。プロリーグ(Jリーグ)ができてからは約10年間Jリーグ担当審判員として活動。国際審判員として活動し国際試合の経験もある。現在は元1級審判員として後進の指導を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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