出版社内容情報
コツをおさえればこんなに高く・遠くへ飛ばせる!
各投法の構えから流れ、トレーニング法まで、
大会で勝つための「答え」がここにある!
監修者 小山 裕三(こやま ゆうぞう)
この本では砲丸投げ、円盤投げ、ハンマー投げ、やり投げの全4種目の正しいフォームのメカニズムを解説しています。
また、競技技術を向上するための専門トレーニングも紹介していますので、
皆さんの技術習得の手助けにしてください。
‾ この本の使い方 ‾
この本では、陸上競技の投擲種目である砲丸投げ、円盤投げ、ハンマー投げ、やり投げで上達するためのコツを紹介しています。
4種目それぞれの技術を投擲物の持ち方と構え、フォーム、注意点、ルール、トレーニング法の順で解説しているので、
読み進めることで着実にレベルアップすることができます。
トップクラスの選手たちのフォームを参考にして、正しい技術を身につけましょう。
また、特に知りたい、苦手だから克服したいという項目があれば、
その項目だけをピックアップしてチェックすることもできます。
各ページには、紹介しているコツをマスターするためのPOINTがあげられています。
理解を深めるための助けにしてください。
さらに巻末には、4種目共通の下半身のトレーニングするために効果的なバウンディングと
コンディショニングに有効なストレッチのページも設けておりますので、
練習メニューに取り入れましょう。
◇ タイトル
コツとテクニックの名前などが一目でわかるようになっている。
◇ CHECK POINT
コツをマスターするためのポイントを紹介している。
練習に取り組む際には、常に意識しよう。
◇ POINT
タイトルとCHECK POINT!に連動して、テクニックをマスターするポイントを写真と文章で解説している。
◇ 解説文
コツと関係する知識を解説している。
じっくり読んで理解を深めよう。
◇ プラスワンアドバイス
コツやテクニックに関する詳しい知識や、動作の細かな方法などをアドバイスしている。
★ 主な内容
● PART 1 砲丸投げ
コツ01
2種類のフォームから選択して投げる
↓
コツ 10
投射フォームを身につける
● PART 2 円盤投げ
コツ 11
体を回転させて遠心力を得る
↓
コツ 19
フォームを4つのドリルで練習する
● PART 3 ハンマー投げ
コツ20
4回転で力を増幅させてハンマーを投げる
↓
コツ 27
筋力を高めて投擲の距離を伸ばす
● PART 4 やり投げ
コツ 28
助走でスピードをかけて全身で投げる
↓
コツ 40
入念な安全確認で事故の起きない環境を作る
小山 裕三[コヤマユウゾウ]
監修
内容説明
コツをおさえればコこんなに遠くへ飛ばせる!各投法の構えから流れ、トレーニング法まで、大会で勝つための「答え」がここにある!
目次
1 砲丸投げ(2種類のフォームから選択して投げる;砲丸を片手で持ち首に当てる ほか)
2 円盤投げ(体を回転させて遠心力を得る;片手で円盤を持ちリラックスする ほか)
3 ハンマー投げ(4回転で力を増幅させてハンマーを投げる;両手でハンマーを持ち回転の準備 ほか)
4 やり投げ(助走でスピードをかけて全身で投げる;やりを地面と平行に持って構える ほか)
著者等紹介
小山裕三[コヤマユウゾウ]
1956年生まれ、千葉県出身。現役時代はゴールドウインに所属し、砲丸投げの日本トップ選手として活躍。引退後は指導者として室伏広治、野口安忠、村上幸史らを指導し、現在は日本大学陸上競技部監督として、各競技に優秀な選手を輩出している。また解説者として2005年、2007年、2009年の世界陸上にも出演。日本陸上競技連盟投擲部長、東京陸上競技協会強化副部長、日本学生陸上競技連合強化委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。